北斎漫画の作品情報・感想・評価・動画配信

「北斎漫画」に投稿された感想・評価

葛飾北斎さんの一生涯
絵師
芸術家

この映画を鑑賞前に、旅先の広島市美術館で葛飾北斎展を
ドラマで、娘さんについてを鑑賞済み
両国の北斎美術館にも行きました。

知っていると、なるほどとなる映画です。

黒澤監督の「どん底」も見ると良いかも

予備知識無しで見ると、どうなるんだろう?
もう、それは出来ないので、ちょっと残念。
樋口可南子さんが、認識出来ず、
気づくまで時間かかる。

1981年の映画です。
さすが新藤兼人さん、ほんと日本映画らしい映画。なんか安心して、懐かしい気持ちで見られた。これは絶対、TVなどではでき無いんだ。
田中裕子の裸は綺麗、24歳位なんだろうけど幼さもあり魅力的だ。この映画ではほんと可愛い。
樋口さんも綺麗だけどエロさがある。どちらも素晴らしいです。私は女優は裸になって本当の女優になれると思ってるので、田中裕子はあれで真の女優になったんだろう。可愛くもあり素晴らしい女優です。彼女を見るだけでもこの映画見る価値あり。
緒形拳さんの葛飾北斎というので、どんな感じかなと観た。北斎に関するイメージが変わった。絵師として一筋なのはわかってたけれど、こういう感じで言葉を残したんだな。田中裕子さん、樋口可南子さんがすごく美しくて、エロいというより、見惚れる感じがあって、よかった。あんなに大胆に脱いでることに、びっくりした。いまはそんなこと、してないよなぁ。1980年代、緒形拳さん、西田敏行さんが若いのに、すごく演技がいい。蛸と海女など、現在の漫画のルーツといえる北斎漫画は、こういった背景のもと、一人の絵に生涯をかけた絵師によって出来たんだなあと思った。道徳教材にするのは、無理じゃないかなぁ。
北斎漫画をタイトルに持ってきたところに北斎好きなら観ておきなはれ
葛飾北斎の映画というより彼の人生をモチーフにしたロマンポルノ作品のよう。
北斎を翻弄する樋口可南子の堂々とした脱ぎっぷりと北斎の娘役の田中裕子の無邪気な少年のような開けっ広げの脱ぎの対比。
北斎がおじいちゃんになってからの後半一時間は緒形拳、西田敏行、田中裕子らの話し方や老けメイクなどからコントにしか見えない。
女体に絡み付く蛸なんて今で言う触手系みたいで、エロのイメージは大昔からそんなに更新しないもんだな。
資料的価値ならお栄が主役のアニメ映画『百日紅』が良くできてる。
葛飾北斎の勉強をしようと観た作品。
全然勉強にならない。
そもそも北斎のキャラクターが全然北斎じゃないんだよな〜〜
彼は真剣に絵に取り組んでいてヤッケになって飛び出したりしないんだよ〜〜
後半のおじいさんとおばあさんのコントもみれなかったな〜〜えええ?という感じ
葛飾北斎大先生の人生を『エロス』をテーマに描いた作品。割と貴重な鳴かず飛ばずで画においても未熟さが目立つ鉄蔵時代の北斎が拝める…と思ったら開始1時間で89歳の最晩年まで時が飛ぶ。
なんで?

そのため、北斎の画業を語るうえで絶対に外せない「富嶽三十六景」、「諸国滝巡り」の成立はものの1~2分で流される。
なんで??

それらをスッ飛ばすもんだから、北斎もお栄も馬琴も後半1時間は全員ヨボヨボのお爺ちゃんお婆ちゃん状態で話が進む。
なんで???

そして北斎が最後に描いた史上最高傑作が春画の「蛸と海女」という解釈になっている。
なんで????
(※「蛸と海女」は実際は鉄棒ぬらぬらの雅号(すげェ名前だ…)で大体北斎60歳頃の時に描いた春画で、最高傑作かどうかはまあ置いておくとしても遺作ではもちろんない。実際に遺作と伝わるのは「富士越龍図」)

浮世絵や北斎に詳しくない人にわかりやすく説明すると、漫画家あずまきよひこ先生の生涯を描いた『あずまんが大王』というタイトルの映画で代表作の「あずまんが大王」や「よつばと!」の成立を1分ですっ飛ばして、人生の最後に描く傑作が「淫魔の乱舞」だったみたいな暴挙である。
回収です!淫魔の乱舞は回収です!


後半からは全員老けメイク&過剰なまでのよぼよぼ演技をする上に長回しの引きで撮っているためほとんどコントみたいに見える。
また、前半で亡くなった人が別人として現れるのもコントっぽさを助長している。
そんな中で樋口可南子の裸体に蛸を這わせて北斎お爺ちゃんが「傑作が生まれるぞォ!!」みたいなこと宣って描きだすもんだから、こちらはどんな感情で見ればいいのかわからない。
そして時代を感じる作り物の巨大蛸と全裸の樋口可南子で『蛸と海女』の春画を実写で再現しちゃうので、こちらはどんな感情で見ればいいのかますますわからない。
ついでに滝沢馬琴お爺ちゃんとお栄お婆ちゃんの濡れ場もある。もうどんな感情で見ればいいのかまったくわからない。
一応テーマの『エロス』としては一本筋は通ってるし、男と女の情念の生み出す狂気も伝わってはくる。伝わってくるとはいえ映像的には大分狂気の類である。
SAN値チェックの時間です。ふんぐるいふんぐるい、うがふなぐるふたぐん

後半からの怒涛の『蛸と海女』推しに、こちらとしては全ての感情を失うしかなかったんだけれども、それはそれとして緒方拳の北斎大先生はエネルギッシュで非常に良かったし、15〜71歳くらいまでを演じる田中裕子のお栄さんも中々チャーミングだった。怪作の類ではあったが、パワーに溢れていた作品であったことには間違いない。
ある意味オススメ!
北斎漫画と言いながら、北斎漫画を描いている頃の話はすっ飛ばし。
冨嶽三十六景の話すらすっ飛ばし。
そう、何なら葛飾北斎時代がすっぽり抜けてる。

晩年の北斎は、まさに“画狂老人”で、その雰囲気がとても伝わってきた。
「目が霞んでどんどん小さくなっていく……………遠近法だ」

最初と最後さえ描いておけば、オセロで言えば網羅したことになる、ってか。

横山くんの舞台は、どんな『北斎漫畫』になるのだろう。
書庫番

書庫番の感想・評価

3.5
2018年12月2日 レンタルDVDにて鑑賞。

世界に名を残した浮世絵師・葛飾北斎の波乱に富んだ生涯を新藤兼人が描く。
エネルギッシュでエキセントリックな北斎を緒形拳が演じ、その盟友とも言える曲亭馬琴を西田敏行、娘のお栄を田中裕子、そして北斎を魅了した女・お直を樋口可南子が妖艶に演じた。

北斎がまだ鉄蔵と名乗っていた作品前半は苦悩し、足掻き、自惚れるといった人間臭さが炸裂して良かったのだが、晩年を描いた作品後半は老いた主要人物の会話や仕草が妙にコント的な感じに映ってしまい、自分の中で失速した感有り。

本作に於いては、エロティックなシーンがふんだんに描かれているが、中でも樋口可南子と大蛸小蛸との絡みは、前述の失速した晩年シーンにおける最大の見せ場となっている。
natsuco

natsucoの感想・評価

3.2
晩年の北斎がとてもおちゃめ。女が蛸を弄んでるシーンたっぷり。馬琴と棒付きの飴を食べるシーンが可愛い。目が霞んでよう見えんくなってきた、遠近法だ。