"軽率な男より、女同士の方がいい"
"憧れ""好意"だけではない
複雑で絶妙な2人の距離感
一つ一つのシーンが
どこを切り取っても美しくて
全体的にセリフはあまり多くないものの
その余白すらも…
説明は多くなく、余白の多い、美しい映画だった。イタリアの夏、あの日差しがすごくいい。画が綺麗。
1938年のイタリア・トリノが舞台。ストーリーとしては、結構ありがちな、年上で自由奔放な女性との出会…
アトリエをはじめ、屋内の光景がどれも息を呑むほど美しい。ただそれだけでずっと観ていられる。今年で言えば『名もなき者』にも同じ感覚があった。
屋外もいい。列車がトンネルに差しかかり、主人公に影を落と…
https://x.com/jadarap/status/1952712120786882759?s=46&t=d9nJlnPCDZvPmmJzChLkBw
「美しい夏」
「軽薄な男達といるより女…
ジーニアの心の中が丁寧にわかりやすく描かれていてとてもきれいなものを観てしまった。
ある夏の日に大切な人に出会う美しいお話。恋っていつだれと落ちるのかわからないけど、周りにとらわれずに自分の気持ちに…
アメーリアの小悪魔的笑顔がチャーミング。
ジーニアとアメーリアの恋愛というよりは友愛に近い感情なのかな。お互い好きという気持ちだけじゃなさそうだし、複雑だなって思いました。あのやけにエロスな間合い…
82本目
【舞台・時代背景】
1938年トリノ。北イタリア・ピエモンテ州の中心都市。
工業都市(FIAT本社がある)として発展でありながら、文化・芸術も栄えた街。
ムッソリーニによるファシスト…
邦題のまんま
美しい夏だった。
思春期の女子がひと夏で色んな事に出会い成長していくドラマ
刹那的ではなくゆったり流れていく様子が淡く美しい
壁の虫を触るシーン
これは男でも何となく気持ちはわかる
…
2025.22
2人のスカートのひらめきを美しく撮っているのが、すごく作品の雰囲気にあっていて印象的でよかった。
焦がれて焦がれて、この人が好き、いや、この人になりたいと思っても手の届かないものへの…
落ち着いている、静かな映画。低温系、と言うべきか。
ゴーストワールドを想起させるクールな青春映画。
水面から放たれる光の乱反射や、髪や顔に当たる光など、「光」がもたらす美しい画が印象的だった。
…
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