このレビューはネタバレを含みます
柔道×イラン×ミステリー×モノクロという異色作。
試合以外も緊張が張り詰める。
コーチが覚悟を決めて主人公を応援するシーン、思わず目頭が熱くなり、一緒になって応援してしまった。
だからこそ、主…
東京国際映画祭2023 ⑤
今回のTIFFでは1番良かった作品。
イランはイスラエルとの対立により、スポーツにおいてイスラエル選手との対戦を認めていない。
2019年の柔道世界選手権で、イラン…
2023/10/27 @ HTC有楽町 東京国際映画祭
試合を続ければ自分や家族まで捕まってしまうかもしれず、既に監視の人が待ち構えている中で、正直もう危険なことはやめて!と思ってしまった。でも最後…
2023年107本目(劇場92本目)
柔道映画というだけでもフレッシュだが、そこに加えてイラン・イスラエルのパレスチナ問題を絡めた社会派(こっちがメイン)。
ロッキー同様、試合の勝ち負けを重視では…
第36回東京国際映画祭、審査員特別賞、最優秀女優賞をダブル受賞した傑作。カンヌ国際映画祭女優賞受賞したイラン系フランス人ザーラ・アミール・エブラヒミと、イスラエルのガイ・ナティーブ、イランとイスラエ…
>>続きを読む映画『タタミ』
ジョージア/アメリカ
『聖地には蜘蛛が巣を張る』の女優ザル・アミールとイスラエルのガイ・ナッティヴが共同監督。
イスラエルを国と認めないイラン。主人公のレスリング選手は、イスラエ…
イランとイスラエルの代理戦争に振り回される女子柔道のスポ根もの
劇としてはあまりに広がりが無さすぎてそこは残念だったが、主人公がヒジャブを外すことがキャラクターの大きな分岐点になる構成は良かった(物…
東京国際映画祭。
イランの政治的圧力に必死に抵抗しながら、不屈に大会を勝ち進める女性柔道選手。
ヒジャブの女性はなんと不条理なのだろう。
それでも、柔道の試合シーンはカメラやアングルが素晴らしく、…
東京国際映画祭2023 コンペティション部門にて。
柔道×イラン映画(ジョージア映画?)というだけで、面白そうな予感の上、モノクロ映画としてのルックスも◎。冒頭のヒップホップ的な音楽からも一味違っ…
イスラエルとイランのスタッフが秘密裏に暗号まで使ってまで共同制作し、自由が奪われているイランの現実を発信することの価値の大きさは計り知れない。そんな映画。
日常のすべて政府の手の内にあり、いつでもそ…
©Juda Khatia Psuturi