是非を超えて、政府のあり方を批判するという目的が少々露骨すぎる気が個人的にはした。
(1) 監督がなぜ途中で心変わりしたのか、唐突な印象を受けた。
(2) 描ききれなかった部分が多いのだろうが、…
2019年に実際にあった出来事をモデルに西側の視点でイランの人権軽視体制を描いた映画。
モノクロ映像とドキュメンタリータッチのカメラワークがリアリティを生み出し国家の思惑に振り回される選手と監督の激…
予告の作り方が上手くてずっと気になってた作品!
スポーツに政治や大人の事情を入れるなよ!
ジョージアの首都トビリシで女子世界柔道選手権が開催されている!イラン代表選手のレイラ・ホセイニとコーチのマル…
イランという国家体制の描かれ方に対する強い憤り。
あまりにも理不尽で、個人の努力を蹂躙する権力構造に強い嫌悪感。
スポーツに政治が介入した時点で、その競技の本質は失われる。
しかし現実には、国…
2023年欧州公開、監督はイスラエル生まれのガイ·ナッティブとイラン生まれのザーラ·アミールの共作であるが、このイスラエル出身とイラン出身の敵対する2国の2人の合作というのが本作では大変な意味がある…
>>続きを読む20250928
しつらえがかなり好き。
鑑賞後にモデルになった事件が2019年にあったと知る。
それまで他のスポーツ込みでイランvsイスラエルは奇跡的に前例が無かったんだろうか。(国際試合に参加す…
国家は個人を道具としてしか見ていない怖い映画だった。
正直、日本もナショナリズムの高まりで一歩一歩着実にこの道を進んでいる気がする。モノクロで引き締まる画。
イラン政府が棄権しろと言ってるのは、イ…
度重なる耐え難い人権侵害に本当に胸が痛くて。苦しくて悔しかった。出血の止まらない傷よりも、精神的な苦痛がじりじりと伝わった。
観終わって調べて、映画に携わったイラン出身スタッフは現在亡命していると知…
イスラエルを国家と認めないイランは、スポーツの世界大会で「イスラエルと対戦することは国家承認に繋がる」として避けている。絶好調で勝ち進む柔道イラン代表レイラは、途中で棄権しろと家族を人質に国から迫ら…
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