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親愛なる同志たちへの作品紹介

親愛なる同志たちへのあらすじ

1962年6月1日、ウクライナ国境近くのソ連南西部【ノボチェルカッスク】の機関車工場でストライキが勃発した。「雪どけ」とも称されたフルシチョフが目指した豊かな共産主義統治にも陰りが見え始め、困窮にあえぐ労働者たちが物価の高騰や給与カットに抗議の意思を示したのだ。社会主義国家で大規模なストライキが起こったことに危機感を覚えた政権は、スト鎮静化と情報遮断のために最高幹部を現地に派遣、翌日には約5000人の市民への銃撃を開始した。熱心な共産党員で市政委員も務めるリューダは、18歳の愛娘スヴェッカの身を案じ、凄まじい群衆パニックが巻き起こった広場を駆けずり回る。三つ編みに青いリボン…スヴェッカはどこにいるのか、すでに銃撃の犠牲者となって“処分”されてしまったのか。長らく忠誠を誓ってきた共産党への疑念に揺れるリューダが、必死の捜索の果てにたどり着いた真実とは……。

親愛なる同志たちへの監督

親愛なる同志たちへの出演者

原題
Dorogie Tovarischi!/Dear Comrades!
公式サイト
https://shinai-doshi.com/
製作年
2020年
製作国
ロシア
上映時間
121分
ジャンル
ドラマ

『親愛なる同志たちへ』に投稿された感想・評価

kuu

kuuの感想・評価

3.8
『親愛なる同志たち』
原題 Dorogie Tovarischi.
映倫区分 G.
製作年 2020年上。映時間 121分。
ロシアの巨匠アンドレイ・コンチャロフスキーが、冷戦下のソ連で30年間も隠蔽された民衆弾圧事件を題材に撮りあげたロシア産社会派サスペンス。
リューダを演じるのは、コンチャロフスキー監督作『パラダイス』でも主演を務めたユリア・ビソツカヤ。

1962年6月1日、ソ連南部ノボチェルカッスクの機関車工場で大規模なストライキが発生した。
フルシチョフ政権が目指した豊かな共産主義統治にも陰りが見え始め、生活に困窮した労働者たちが物価高騰や給与カットに抗議の意思を示したのだ。
危機感を抱いたフルシチョフ政権は、スト鎮静化と情報遮断のために現地へ高官を派遣。
そして翌日、約5000人のデモ隊や市民に対して無差別に銃撃が行われる。
広場がすさまじいパニックに陥る中、熱心な共産党員として長らく国家に忠誠を誓ってきたリューダは、18歳の愛娘スヴェッカの行方を捜して奔走する。。。

今作品は価値観の混乱、理想と現実のギャップが支配してました。
舞台となる時代は、ソ連の歴史の中で比較的に自由主義的とされる時代のひとつで、フルシチョフが権力を握っていた時代です。
彼はスターリンの死後、スターリンの犯罪(少なくとも受動性によって共犯になっていた)を糾弾したが、外では西側と争闘し、内では抑圧する政策を続けていた。
ソ連の指導者たちは、野心的な経済計画を達成するために、国民を深刻な経済不足に陥れ、反乱を起こそうとするものは、必要なら武力で弾圧した。
国民は混乱しスターリンの時は物価が下がっていたのに、今は上がっていると、舞台となったドン地区でソ連市民から不満の声が聞こえる。
若者や労働者は、見かけの民主化や憲法に定められた権利を素朴に信じていた。
しかし、彼らがそれを主張し、経済問題に抗議するためにストライキやデモに訴えると、党とその弾圧手段の反応は、銃弾と逮捕。 
今作品のメイン・ヒロインであるリューダ(ユーリヤ・ヴィソツカヤ)は、市の党委員会の活動家で、地位的にはあまり重要ではないが、彼女の同胞が何かを求めて延々と列に並んでいる間に、食糧倉庫から直接供給される恩恵を受けるには十分に重要な存在。 
彼女は洗脳され、スターリンにあこがれる。 
デモが血の制圧がなされた後、工場労働者の娘(ユーリヤ・ブローヴァ)が姿を消したとき、彼女の党への忠誠心が試されることになる。
彼女の障害者でアルコール中毒の父親(セルゲイ・エルリッシュ)は、コサックの軍服とドン河の聖母像を胸にしまい込み、当局が忘れ、葬り去りたい過去と恐怖の中でつながりを隠していた。家の中でさえ、親と子の間でさえ真実が語られない状況の中で、イデオロギーのジレンマとギャップが、世代間の関係を支配してる。
今作品の撮影は冷徹で、ほとんどドキュメンタリーである。 
コンチャロフスキーはモノクロフィルムを採用してる。
そのモノクロで美しく撮影され、珍しいカメラの視点、絵の構成、フレーム内の編成された動きなどが今作品にはあり、主役の女優の素晴らしい演技と、非常に巧みな演出そして、感動的なドラマツルギー、中盤の空白と比較的オープンなエンディングは、解釈と熟考の余地を与えてくれます。
また、
党官僚の終わりのない会議、
活動家の腐敗と臆病、
中央の指導者の介入、
食料の列と物資の窮乏、
KGBの恐怖等々。
これらはすべて共産主義崩壊前の東欧の人ならおなじみのものやろけど、日本ではフィクションのようにさえ思える。
作中、人間らしさは思いもよらないところに現れることを表現されてた。
素朴な人々の人間的な連帯感、
労働者に対抗する兵士の武装を拒否する一部の将校、
最も困難な瞬間にリューダを助けるKGBのメンバー等々。
違うように見えるのは、登場人物たちが支配しているように見えるイデオロギーの混乱。
リューダは、共産主義とは異なる座標軸の中で生きることができない(『共産主義を抜きにして、何が残るんか』)。
スターリンへの憧れは、どんな論理からも逃れられる一種のストックホルム症候群のように思える。
コンチャロフスキーはそれを説明しようともしない。
この態度は前世紀のロシアの歴史の象徴といえるんやろか。
その答えは、視聴者に委ねられています。
健一

健一の感想・評価

3.0
はい! ロシア🇷🇺の作品です。

この時期、公開延期 中止をせず、この作品を上映してくれた配給会社、上映館の勇気に心から敬意を表したいと思います。
現在、ロシアが行なっていることは決して許される事ではありません。
「THE BATMAN」「モービウス」などのハリウッド大作作品は相次いでロシアでの劇場公開を中止している現状です。
しかし、作品に罪はない。
全てのロシア国民を憎んでいる訳ではないはず。あなたも私も。
本作のようなロシア国内で起きた悲劇をロシアが映画化した事実。
スタッフ、キャストの方々も撮影中は今現在、自分の国が こんな事になっているなんて想像もつかなかっただろう。
それとこれとは別の話。素直に『映画』として私はこの作品を堪能したい。

監督は84歳のロシアの巨匠
アンドレイ・コンチャロフスキー。
この方の作品を観るのは 1990年3月にスタローンとカート・ラッセルが共演した「デッドフォール」を劇場で見て以来なんと32年ぶり!

1962年。
ソ連南部にある街の機関車工場でストライキが勃発した。
物価は高騰し、給料は大幅カット!
労働者たちの怒りは頂点に。
5000人の市民が集結する中、軍は労働者たちへの銃撃を開始した・・・
ソビエト連邦最大の労働者蜂起の悲劇『ノボチェルカッスク事件』の真実を完全映画化!

モノクロ映像が当時のソ連の冷たい雰囲気を大いに醸し出してくれている。
だがなんだろう。
本作のような作品に絶対不可欠な パワー を感じない。
市民の怒り、彼等への銃撃、血の惨劇。
ショッキングなシーンが全くないとは言わないが、思ったより少なめ。
むしろ事件が起こった際『上層部は何をしていたのか。』を重視して描いているため なんかとっても『上から目線』。
熱心な共産党員で市政委員の女性の主人公が 混乱の中、娘を探し出す。というのが作品の軸になっているのだが、ちがう!
労働者側を描いて欲しかったのだ!
『お偉いさん達』は暴動をどう止めていいのか分からない。
彼等の困惑や葛藤を描いているため これはさすがに感情移入できない。
娘の安否を求め 駆けずり回る女性もなんか緊迫感に欠ける。
ラストは・・・
う〜ん。まぁ、こうなるよね。

作品への熱意は感じるのだが『映画』としてはインパクトは弱い。
理由は明確。
劇中で起こっている悲劇より、現在ウクライナ🇺🇦で起こっている事のほうが、よっぽど『悲劇』たからだ!

ただ。見て損はない作品だとは思う。
日々ニュースを見て、本作を観て。
ぬるま湯に浸かっている我々日本人も何か考えなければいけない。


2022年 4月11日 10:00〜
ヒューマントラストシネマ有楽町screen 1
💺162席
客入り 7割以上埋まってた。

チケットカウンターは大行列!
大盛況なようですね!
ただエンドロールが始まると大量のお客さんが途中退席。😵
この動きで、大体『お客さんの満足度』が分かる。😰


「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」が4月22日からの公開だったのに東映アニメーションに第三者からの不正アクセスで製作困難になり、公開延期になったそうで。
ワォ!なんて凄い世の中だ!😭
今現在の状況とそのまま地続きの物語。
労働者の国であるはずの“社会主義国”で労働者がストライキ、抗議の声をあげる。そんなあり得ない事態を文字通り“無かった事”にするため、労働者達に銃口を向け無差別に発砲する。
今作を観ていて思ったのが
「全体主義、民主主義関係なく、所詮“国家”がやることって、こんなものだよ」
と突きつけられているようだということ。
国家にとって都合の悪い事があれば、民主主義国家ではなかなか難しいんだろうけど全体主義国家では本当に人の口に戸を立ててしまうし、アスファルト上の血糊が洗い流しきれないのであれば、上から新たにアスファルトを敷き直して全ての事を“無かった事”にしてしまう、それだけの事であると。全ては国家の無謬性を維持証明するためだけに。
今作の元々のテーマは、それまで希望を抱き、信じ続け、忠誠を誓っていた共産主義国家の矛盾、欺瞞を暴き、その国家と家族との間で引き裂かれてしまう母親を描いた物語なのだが、その母親の憧憬の象徴だったのが、あのスターリンであるというところにコチラはクラクラしてしまう。国民性なのか、あるいは人民とは元々そういうものなのか…。罪深いというか、虚しいというか、なんだかなぁ…と思ってしまう。“カリスマ的な指導力を持つ強いリーダー”に言われるがままに率いられ、自らは考える事無く付いていくのが結局人間にとって一番楽だという本能なのか。そしてこの事は、彼の国に限らず万国共通の事柄とも言えるのではないか。
歴史は繰り返す。2022年我々はまさに今、それを目撃している。

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