奇巌城の冒険の作品情報・感想・評価・動画配信

「奇巌城の冒険」に投稿された感想・評価

『走れメロス』を題材とした
シルクロードが舞台の活劇。
イランでの壮大なロケを敢行。
この時代のパワーを感じる事の
出来る一作。

例によって太々しく、タフで
無双な、いつものキャラ。
安定、安心のミフネ印。☆

怪物みたいに鎖に繋がれて
ウガーウガーな登場からもう、
この先も笑いっぱなしの覚悟。(笑)
さあ、分からず屋の王様に
ガツンとイワしてやるぜ!

相棒となる僧侶の中丸忠雄は
ホモ臭漂う。
ゲイでは無い。ホモ。
ミフネが居なかったらどうにも
ならんかったなコイツ…。(笑)

平田昭彦が王座を狙う。
天本英世は魔女だ。
佐藤允はゲハハな蛮族。

黒部進は小物感。同セットで
撮影されたウルトラマン第7話
では、神と称えられるのにねぇ。☆

魔女 vs 仙人の超能力バトル。
地獄谷の怪鳥。
湧き出る石油。

盛沢山で楽しかった!♪
『大盗賊』も観ないとですね。
昔々、仏舎利を求め西へと旅する僧侶(中丸忠雄)は奴隷として売られていた日本人(三船敏郎)を救い共に旅をすることに
過酷な旅、盗賊の登場などの苦難にあいながらついに仏舎利を手に入れあとは帰るだけなのだか、
立ち寄ったとある国では王の不信が極まっており、スパイを疑われ捕まってしまう、、、

後半の展開はまんま走れメロスです
用事を済ませていざ戻ろうとする三船敏郎に次々に襲いかかる妨害
盗賊(佐藤允)だけでなく奇怪な魔法を使う魔女(天本英世)まで出てくる
それに対抗して善役の仙人(有島一郎)の手助けを借りて何とか駆けつけ王の不信を解き、めでたしめでたし

かと思ったら、王の座を狙う宰相(平田昭彦)らの謀反で反乱が起きてもう一波乱
最後は今までのうっぷんを晴らすかのように三船敏郎が暴れての一件落着といった流れ

つまり登場人物はほぼ異国の人って設定です
確かに佐藤允なんかは日本人ばなれしてるし、天本英世に至っては男女の壁を超えてさらに人外的な扱い
でもみんなちゃんと言葉は通じてるという娯楽冒険活劇です

設定だけなら安っぽい子供向けの映画かな?って感じだけど、意外とそれなりに楽しめちゃうというね
物語の深さだとか純粋な面白さを期待するっていうよりも、その奇抜さ、ある意味ネタとして、設定の乱暴さは百も承知な上で楽しみましょう
2012/10/31

日本映画チャンネルで
ウルトラQのおねいさんとか
ウルトラマンとか!
ニコニコしながら観ましたよ〜
mitakosama

mitakosamaの感想・評価

3.6
奇巌城の冒険といえば、まず思い浮かべるのはどうしてもウルトラマンのアントラー回でのセットの流用を思い浮かべるのは致し方あるまい。奇巌城がバラージの街になったエピソードが一番有名だものな。
確かにオープンセットで巨大な城を作ったのは今の時代じゃ考えられないものな。
そう思い見てみると、意外に城のセットの印象は薄くてビックリ。
むしろ、イランでのロケの方がすごいわ。あの時代にアレだけのロケ組むのは大変だったろうに。むしろ海外ロケなら今の時代の方が楽に出来るとは思う。
でも見てみると、今の時代じゃ出来ない巨大オープンセットより海外ロケの方に、圧倒的絵作りを感じる。

キャストやスタッフが大盗賊から引き継いでいるし続編のように扱われてるけど、実際は物語的な連続性はない。
配役も似てるんだけどね。特に有島一郎の仙人と天本英世の老魔女との戦いは大盗賊のまんま。
あれだ、タイムボカンシリーズのスターシステムみたいなものだ。
大盗賊と同じく宰相が王の反乱を企てる中で話が進む。この辺も一緒。

後半から走れメロスの話に変わる。元々メロスをアレンジしているけど、ここで話がうまくまとまるな。

三船敏郎演じる荒くれ者と、中丸忠雄演じる僧侶との友情が物語の芯になる。

今作は三船プロも製作に関わってるんだよね。
昔はスケールのデカイ邦画が作れたんじゃよ。しみじみ。