原案は『仁義なき戦い』『二百三高地』の名脚本家・笠原和夫氏。
氏の60年前に執筆した幻のプロット(脚本は消失)を白石和彌監督が令和の時代に蘇らせた『十三人の刺客』(1963)『十一人の侍』(1967…
時代劇初心者でもかなり見やすかった。
ストーリーとキャストの相乗効果あり。
賊軍たちの作戦実行は毎度すばやく、エネルギッシュな印象で惹きつけられた。建物や小道具も凝っていて満足感があった。
やや…
パワフルな白石ワールドが炸裂。
十一人の賊軍のメンバーが凄い。
勝ち目のない官軍との闘いに捨て身で挑む寄せ集めの賊軍。
『凶悪』でも白石監督とコンビを組んだ山田孝之が十二分の存在感を発揮。
…
・指、肉片、首が情け容赦なく飛ぶし、斬られた断面も映すし、画面から目を逸らしてしまうほどしっかり痛そうなのが素晴らしい。戦闘シーンが泥臭いの良い意味で格好良くなくて戦いってやっぱり良くないものだよね…
>>続きを読む作った人が何をみせたいかが伝わってこないかなあ
家老としての覚悟をみせたいのか山田孝之をみせたいのか兄弟愛なのか罪人が無罪放免のために奮闘する様なのか激動の時代に飲み込まれて敵味方入り混じった群像劇…
こんな時代だったから悲しいね。
こっちから見たら裏切りだし、あっちはあっちで藩や町のの人を守りたいし…
でも、砦を守らせてやり過ごした後は無罪放免でいいじゃん!って思ってしまった。
ノロ、大活躍…
何だろう?
ストーリーの面白さを出したいのか、アクションなのかキャスティングの面白さなのか?
一体なにがしたいんだろう?
俳優強すぎる。
ダメな人との温度差ヤバい。
ストーリー重視でもっと真面目にや…
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