吶喊(とっかん)の作品情報・感想・評価

「吶喊(とっかん)」に投稿された感想・評価

下品で元気よくテンポも良いですが、話がめちゃくちゃでした。まぁ、おもしろそうだし、当時のエネルギーを持て余した若者が戦争参加してみるかって感じの話ですね。
nagashing

nagashingの感想・評価

3.5
こういう映画に小気味よさを感じてしまうと、自分も東北人なんだなあといやおうなく自覚させられる。時代の趨勢などおかまいなしに欲望のおもむくまま大暴れする伊藤敏孝が最高。世良修蔵の暗殺や山川浩の入城など、歴史的なトピックに立ちあいながら進行するのが楽しいが、それが歴史という巨大なうねりに抗いきれない限界を露呈してもいる。戊辰戦争版『イングロリアス・バスターズ』にはけっしてならない切実さ。戦争の無限ループにたいするシニシズムゆえの尻切れトンボ。登場人物たちが自分の年齢を(満年齢でなく)干支で把握しているというところなど、当然のように細かい考証がしっかりしていて感心する。
Stream

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4.0
話の内容はあまり理解できなかったけど、笑った。
侍、百姓などの生活スタイルがとても見所だった。
少し大げさだとおもったけれど、結局どの時代も男は考えていることが同じだなと感じた作品。
一

一の感想・評価

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いいな~「おもしろそ~」「いくいく~」「やるやる~」と軽い調子で官軍との戦争に突っ込んでいく主人公の野暮ったさ青臭さが痛快。最後までちんこネタにこだわるのがクール。それでも声出して笑った老兵・天本英世が直後には戦死したりする、コメディに振り切れない不思議なバランス。
buccimane

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4.0
伊藤さんと東映社長のコンビの生き様対照的なのが良かったし高橋さん細谷十太夫も人たらし感が出てて良かった。
新政府軍まじ残酷でクソだなーと東北人の血が騒いだけど死体野ざらしになってるのはこないだ埋葬禁止令はガセだってニュースでやってたな。
あっでもすぐに死体回収したわけじゃないか。
ドンゴリ仙台藩の腹いせ烏組潰しも胸糞。
烏組はロゴマークイケてる。
ストーリー分かりよいと思ったけど東北弁バリバリだったから意味通じないひともいるんじゃないのかなと思った。
mingo

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3.6
戊辰戦争「からす組」の高橋悦史が話の中心になるのだがどたばたしていて、この頃はすでに喜八の「勢い」が空回りしてるか、、、
にしたって戦争と権力の愚かさに対するは庶民のしたたかさが見事に活写されており、喜八だからここまで描けた感はある。
岡田裕介の顔ってココリコ田中系顔でトップクラスにトッポい。「青葉茂れる」の伊藤敏隆ともコンビを組んでて微笑ましい。
喜八映画は役者で楽しむ映画だ。
岡本喜八監督作品の中では、若干、まとまりのない印象。
ストーリーが分かりづらく、テンポもなんとなく、ぎこちなく感じた。
そうはいっても、おもしろい。
明治元年、戊辰戦争で激動する奥羽を舞台に、パワーみなぎる農民の千太が女に戦に大暴れ。
高橋悦史(細田十太夫)や伊佐山ひろ子(お糸)もよかったが、なんといっても主役の2人、伊藤敏孝(千太)と岡田裕介(万次郎)が魅力的すぎる。あと千波恵美子の表情や喋り方がかわいい。
むちゃくちゃで、下品で、快活で、テンポもすごくいい。
タイトルバックもきもちいいし、だじゃれつなぎ(なんていったらいいかわからないのでこう書いたがたとえば「足を洗った」という台詞があったら、実際に別の場所、別の人物が足を洗っているシーンにつなぐやつ)など、とてもリズミカル。
なのに全体としてはそれほどよくないのが不思議。しいていえばストーリーがちょっと煩雑?いや、そんなことはないか。うーん、わかんない…。VHS。
otom

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4.3
ようやくの鑑賞。敵の様な味方の様な君と僕。なんとも爽やかな戊辰戦争最中の性春。重苦しい題材なのに岡本喜八のテンポのお陰か実に気持ちが良い。ついでに“赤毛”が観たくなってきた。更には千波恵美子なる女優さんが可愛過ぎ。傑作。
bowzZ

bowzZの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

若いのが力と性欲持て余してそれを満たそうとするのは分かる。その年頃に明治維新が当たれば吶喊して(ときの声を上げて)自らその渦中に突っ込んでいくだろうことも。その場合元々身分も無いなら、普通官軍側つまり革新側に付くだろうけれど。これは幕府側に付いたのは暴れられて面白ければどちらでも良いってことなのだろう、ノンポリだし。
分からないのは昨今の若いの、さとり(真の悟りではなく冷淡さや諦めか)・草食系・保守的。恐らくは人類史上続いてきた、生物として自然な従来の若者とは真逆なこと。
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