大殺陣の作品情報・感想・評価

「大殺陣」に投稿された感想・評価

とも

ともの感想・評価

3.5
無限に味が出てくる大坂志郎。
ラストは壮絶としか言いようがない、もはや実録!
ヒロインがいくらなんでもかわいそう
優しいお父さんが止むを得ず妻子に手をかけ死体が5つ並ぶシーンがトラウマもの
戯連堂

戯連堂の感想・評価

5.0
クライマックスの殺陣シーンは、カオス状態、ロングショットは今時の一般人の事故現場youtubeや、戦い真っ只中の撮影で、カメラが追いつかないpovにもさも似たり!馬鹿殿成敗モノでも、乗ってる駕籠が超スピードで目まぐるしく動き廻り(最後は川で横倒し!)「殿、こちらに!」と、川の中をザブザブ引きずられ、ぼろ雑巾の如く扱われる殿が、段々可哀想に見えてきた。(ホッとしたのも束の間、その後まだ続く)
工藤栄一監督。
前年、「十三人の刺客」が話題になり、同じカテゴリーの作品をスケールアップして製作。

4代将軍家綱の弟の甲府の綱重を、次の将軍に後押しして天下を背後で握りたい大老の酒井。それに対抗する山鹿の一党。

クライマックスは、十三人の刺客同様に宿場一面を使い幕府側と一党の切り合い。今回は河を効果的に舞台にして、さらに泥臭い殺陣を。

衝撃のラストは、結構良かったです。

でも、十三人の刺客に比べてスケールアップは良かったのですが、キャストが貧弱な感じがするのと、リアル思考な殺陣でハンドカメラの多用から、かえってゴチャゴチャして幕府側と一党側の区別がつきにくい絵柄になった感があります。
キよ4

キよ4の感想・評価

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大老酒井の悪政を正すため謀反を企てる侍たち
モノクロの映像がよりクールさを際立たせる
ロングショットや上下移動のカメラ
企て前日のある侍の家族揃っての食事シーンから一変家族全員虐殺のシーンの切り替わりの異様さと非情さ
吉原での迫力ある大殺陣シーン ロングショットやアップや静止画や泥のついた手持ちカメラなど躍動感溢れるカメラワークの演出による殺陣の凄まじさと面白さ
ネムル

ネムルの感想・評価

3.0
色々凝ってるわりにいまいち集中出来ない。松竹ヌーヴェルみたいな、かっこつけ感が苦手なのかな。
泥臭剣劇は好き。
ダラダラと暗いドラマがひたすら続いて退屈だが、クライマックスは『大殺陣』のタイトルにふさわしい迫力。
でも工藤栄一監督は『必殺』シリーズが最も面白い。
初)若き日の工藤栄一監督の才能あふれる作品。開始1時間後からの政府軍対革命軍の対決の空気感はクライマックスまで緊迫しており、暗殺打ち合わせのシーン等はSWのデススター突撃作戦のシーンを思い出しました…カメラワークが絶品で手持ち撮りより定カメラの構図、奥行きの撮り方に頭が下がります。刀の柄越し、天井の梁越しと○○越しの映像はストイック感さえ感じます。映像を勉強されている方は是非観て頂きたい。DVD化求む!!

このレビューはネタバレを含みます

 将軍の跡継ぎを巡って暗殺をしようとする無頼者たちの話。

 どうしても同じ監督脚本での前作【十三人の刺客】と比べてしまって、あちらに比べると主人公たちのテロに加わる動機とかがわかりにくかったです。特にスタートからあまり説明もなく大勢の登場人物たちが出てきて会話がスタートするので、誰が主人公で何をしているのかとかボケッとしていると置いてけぼりをくらいました。

 しかも暗殺計画に加わる人たちが女性をレイプしちゃったり家族の将来を心配して全員殺しちゃったりと無茶苦茶な人たちで、それが人間臭いとかかもしれませんんが、ドン引きしちゃいました。

 クライマックスの殺陣も大勢の人間がわらわらともみ合って独特の迫力でした。が、ここでも誰が誰を斬っているのかとかわからず、気づいたら血まみれになっていました。しかもあれだけ苦戦していたのに、最後の最後に平幹二朗さんが簡単にターゲットを追いかけ回したりしちゃうのも今の時代から見ると謎の展開でした。

 ちょっと終始画面も展開も暗くてどんよりしてしまう集団抗争時代劇でした。
YuukiImazu

YuukiImazuの感想・評価

3.6
少数の侍が結託して、大老・酒井忠清の失脚を狙った計画を実行するお話。

世を正そうとする精鋭部隊の面々ではあるけれど、正義とは真反対の憎々しく、汚れた行動をとるあたりは、ある意味人間臭くて良いかな。ラストの泥臭い殺陣では、手持ちカメラによる撮影もあって、なかなか迫力がある。

まぁ、台詞の内容が分かりづらくて、正直なところ少しついていけない部分もあったね。
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