映画『正体』がストレートな展開でよかった!
18歳で殺人により死刑囚となった鏑木。彼の壮絶な逃亡劇。かと思いきや、ストレートな「感謝」と「つながり」の物語。終始、鏑木は「なぜここまで人を信頼できる…
※本稿では、本作の映像美や脚本構成などについては触れておりませんが、それらも高く評価したうえで、あえて本作が内包するテーマ性――すなわち「信じることの本質」や「社会における偏見と断罪の構造」――に焦…
>>続きを読む ドラマ版が先だそうだが、そちらは未視聴。原作も未履修のまっさらな状態で鑑賞した。
凶器を触って返り血浴びてしまう鏑木の迂闊さはあるが、ただの高校生があんな場面に出会したらパニックになるのも当然だ…
友達からオススメされて鑑賞。
直近で片思い世界の横浜流星を見ていたのですが、また違った役柄で演じ分けが凄いなあとびっくり。
作中では本当に5人の別人がいたみたいでした。
冒頭で殺人犯の死刑囚が逃げ…
「世界を信じてみたかった。」
罪という重さを擦りつけられて、それでも純粋な心を持ち続けた摘木さん。
信じ続ける強さと、それでも前を向こうとする強さと。それが人を動かすんだということ。
正しいことをし…
改めて冤罪は怖い
面目ばかり気にする警察組織に嫌気が差す
PTSDでまともに発言できない被害者から証言を無理やり引き出し、殺人現場に通りかかって助けようとした高校生に極刑を下そうとする
山田孝之演…
不可よりの可もなく不可もなくといった感じ。
個人的に犯人を見たはずのおばちゃん、山田孝之さん演じる刑事、森山慎太郎さん演じる現場で出会った青年が、見ていてイライラする。特にこの3人は横浜流星さん演…
最初から最後まで心惹かれる映画。
今の世の中は、周りに流されてるだけ。
誰を信じ、誰を疑うのか。
自分の目で見て、初めて決めることが出来ると思う。
信じてくれる人が周りにいないと思っていても、どこ…
泣いた。
真犯人探し系のミステリーかと思って集中して観ていたが、テーマはそこではなかった。
まずは遺族の妹に謝りたい。真犯人だと疑っちゃってごめん。なんか怪しい動きしてたからつい。
横浜流星を始…
う〜ん…話が都合よく進みすぎてリアリティが感じられなかったかな。展開も予想できたし…
とはいえ、終盤の「なぜ逃げたのか?」という刑事の質問に対する主人公の答えにぐっときて泣いてしまった。
冤罪は絶…
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