
貧困残酷物語。父親が生活保護受給を拒絶する描写に『護られなかった者たちへ』を思い出す。画質が安定しないあたりは低予算っぽいなあと思うが、でも志の高い作品なのは疑いようがない。
ただ、西口千百合の…
1週間しか上映していなくて、ちょうど時間があったので寄ったのだけど、これは面白かった!というかなかなかの感動作。
幸せな家庭だったのに母の死、父がうつ、ヤングケアラーとなりつつも強く生きる女子中学…
お母さんが死んでしまったのもしょうがないし、元々強くないお父さんがお母さんの死で弱ってしまうのもしょうがない。
誰も悪くない(と嬉々の目には映る)のに、金は容赦なく無くなっていき、生きる為に社会は道…
嬉々ちゃんの逞しさに元気貰った💪
一切泣き言言わないし、金の為ならヤバいことも…って🚨
母親のシーン全て良き☺️
不幸な彼女を気にかけてくれる先生や自治会長さん親友・美優ちゃんとのやり取りも好き…
大人とこどもの境目なんてあるのだろうか。
嬉々の受けとめるものは、今の私に受けとめ切れるだろうか。
誰かに頼りながら進んでいくこと。
話すこと。
皆、並々ならぬ事情を抱えているけれど
しっかり地に足…
観ました。
ヤングケアラーなんて言葉じゃ全く表現し切れない中学生・嬉々のブレない強さ。
自分以上に喪失感を抱えて壊れていく父を目の前にしてドライで強くいるけど、人想いだし、あの公衆電話で素になれ…
©belly roll film