終始納得の出来
母を亡くして働けなくなった父と三人の子ども。長女の嬉々はお金を稼ぐために知らない人とメールをしている。
いわゆる機能不全家族を題材にしている。
ただ、福祉の必要な家庭を悲惨に撮る…
長編初作品となる谷口監督のトークショー付。ゲストは「空白」「ヒメアノ〜ル」の吉田恵輔監督!
印象的でユニークなシーンが多いし、この手の映画にありがちなバッドエンドではなかったので、いい映画を見たな…
心臓痛すぎた
トークショー聞いて思ったけどやっぱり映画とかは受け取り手がどう思うかだけでいいなと、植木鉢で殴るシーンとか
久しぶりに人に持っていかれない自分の時間をすごしたけど心はずっと持ってかれ…
どこかでたくさんあるような深刻な状況を、側から見たら飄々と生きながらも、強い想いや気持ちがしっかりあり、それが漏れ出るような嬉々の姿が良かった。常に嬉々の気持ちを想像してしまう。
また、序盤の父親…
あらすじに惹かれて鑑賞。15歳の中学生に降りかかる現実の厳しさ。でもこれが彼女にとってのリアルであり日常。一人の女子中学生が家族の今後を考えなければならない現実の重さがよく描かれてきたと思う。でも客…
>>続きを読む妻を亡くして精神的に問題がある父親を支えながら、弟と妹の面倒もみている嬉々のたくましさや心強さが際立っている。同級生たちが何か助けになりたいと手を差し伸べているにも関わらず、助けは必要がない、自分の…
>>続きを読む冒頭のスマホ撮影の家族が機能している時のシーンがとてつもなくリアル。
団地の人々の視線とか、何とかしたいという友達の気持ちとか、高圧的な物言いの団地の男性住人も家族や子供への想いがあって、子供達から…
親がいない(この映画内では、メンタルの病気で動けない)、残された子供たち、生活の困窮……と悲惨な印象を受けるが、何だか温かい雰囲気もある。
それは、周りの大人たちの少しづつの親切だったり、先生の助け…
©belly roll film