誰かの花の作品情報・感想・評価

「誰かの花」に投稿された感想・評価

Wendy

Wendyの感想・評価

4.0
立場を変えて観ると、この事件に対する見方も変わってくる。何が正しいのか、誰が加害者で被害者なのか分からなくなってくるのだけど、このわからないことが現実世界でたくさん起こっていると思うとこの映画のすごさを改めて体感する。
少し前に観たが、記録を忘れていた。
日程の都合で一度しか観られなかったが、機会があればあと何度かは観たいと思った。
ぶみ

ぶみの感想・評価

4.0
ただ、家族でいたかった。

奥田裕介監督、脚本、カトウシンスケ主演によるドラマ。
団地のベランダから植木鉢が落ち、住民が死亡する事件が発生、認知症を患う父がやったのではと疑念を持つ主人公等の姿を描く。
鉄工所で働く主人公となる青年をカトウ、母を吉行和子、父を高橋長英、亡くなった男性の妻を和田光沙、息子を太田琉星、介護ヘルパーを村上穂乃果、隣人を篠原篤が演じており、皆日常感溢れる好演ぶり。
物語は、認知症の父を持つ主人公家族が、植木鉢事件が発生したことで揺れ動く姿を中心に描かれるため、サスペンス調で展開するが、その事件の真相は主眼には置かれておらず、予想もしなかった出来事から、突然被害者や加害者といった立場に置かれる人々の心情を淡々とかつ繊細に描いており、どの立場であっても苦しさが伝わってくるもの。
また、エレベーターや団地、はたまたリモコンやタバコといったロケーションや小物が効果的であり、何気ない日常の中に生じた歪みを上手く捉えている。
ただ、クルマ好きの視点からすると、冒頭一瞬登場するトヨタ・アルファードが走り去る時のエンジン音が、同車には設定されていないディーゼル・ターボエンジンのようだったのは残念なところ。
裏を返せば、気になったのはそこぐらいであり、何気ないことから一瞬にして当事者に変わる日常の恐怖と、家族を守ることの覚悟や物事の曖昧さを、圧巻の演技で突きつけてくる良作。

何も喋ってません、なんちゃって。

〜Somebody's Flowers〜

※久々のお一人様鑑賞でした!
現代社会の課題がみえる作品だと思った。

一つの目線じゃなく、いろんな立場に移り変わってみるとどうしようもなく苦しくなった。
none

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3.9
認知症の父親と事件を追ったサスペンスの展開ながら、人物の心裡を描いたヒューマンドラマ。考えさせられる。結末を幾重にも想像しながら観た。
パンフレット購入。
nico

nicoの感想・評価

3.6
各人物のキャラ付けがしっかりしてる
記念作とあってか、演技がみんないい

隣のベランダの物を
あの老人が物理的に落とせるのか?という疑問が解消されないままなので、
度々あるもしかして…?もすべてミスリードに見えてしまい、サスペンスにはならなかった。

交通殺人とまで言っていた人が、キー刺した車に子供一人残すのも違和感がある。
人の不確かさを描いてる作品なのかなと思った。
kikawa

kikawaの感想・評価

1.0
はっきり言ってレベルが低いと思った。
基礎力がなく、表現が出来ていない。
takuma

takumaの感想・評価

3.8
1人1人に人生がある。立場が変わった時に自分は真っ直ぐに生き長らえることができるのだろうか?
atom

atomの感想・評価

4.0
ハラハラ(おもに老夫婦と子供に)イライラ(おもに息子に)ドキドキ(おもに女の人たちに)した。
工場での息子の独白は、演劇的な心の独白場面なんだと思うが、溶接作業中に余計なこと考えていては危険だぞ、仕事に集中しろ!と、オバチャンは説教したくなりました。
それともリアルな独白?もしかしたら彼は精神的に障害があって仕事ができない人?初めはそう感じたのだけど、何度目かのシーンで、これは演劇的な手法なのかも?と理解することに、したんだけど。

映画の登場人物は一人残らずいびつな精神を持っている。現実に生きる我々もだけど。
同じ立場の者同士が肯定し合って暴走することもある。被害者意識を肥大させて身動き取れなくなる人たちに共感できない。
憎しみの芽を育てさせている子供が気がかり。

吉行和子の、O脚で心もとない歩き方に感服しました。
そして横浜が誇る高橋長英!

㊗️ジャック&ベティ💖

製作:横浜シネマ・ジャック&ベティ30周年企画映画製作委員会
くらった。自分だったらどうするだろうか。幕が下りてから考えたまま動けず。
愛しのジャック&ベティで鑑賞。
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