
このレビューはネタバレを含みます
当時の学生さん作品なのに、なんだか声優みたいな美声揃い◎
京都国際学生映画祭の入選作品
タイトルの、鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)の意味
七十二候の一つで、鶏が春の気配を感じて卵を産むために…
生物が生まれることも死ぬこともなくなる〈現象〉の中で生きる人達の話。
成長が完全に止まり、食事すら必要なくなった世界。大人はともかく、赤ん坊は地獄だろうなぁ💦
静かに語りかけるアトリエの男の声が…
タイトル「にわとりはじめてとやにつく」の意味がわからない。
↓
「鶏始乳」と当て字することを知った
↓
七十二侯という言葉を初めて知った。だいたい1/30〜2/3ぐらいだというのも知った。
…
[自分用]
鶏始乳
設定がおもしろい
生き残った奴らは肝が座った奴ばっかりってとこで笑った
こういう風に増えた人口を淘汰してく現象はあるかもね
墓を作ってもらえるって約束は救済
明日死ぬ後押し、…
健康意識の高まりによって食事管理をはじめ美容や筋トレによる若返りを希求し、加齢による自然老化やあまつさえ死への拒絶・抗いが強く
顕在化したように感じる。
このような動きのある昨今、”死”がなくな…
音楽がきれい。静かで。
生きているだけで何かしら影響し合っている。どこかで繋がっている。
生きる"意味"をつくるのは結局自分次第かな。
でも、こんな世界が訪れたら、私は自殺すると思う。死ぬこと…