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ザ・ウォーク ~少女アマル、8000キロの旅~

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ザ・ウォーク ~少女アマル、8000キロの旅~の作品紹介

ザ・ウォーク ~少女アマル、8000キロの旅~のあらすじ

アマルと呼ばれる高さ3.5メートルの人形が、同伴者のいない難民の子どもの苦境を知ってもらおうと、ヨーロッパを横断する旅にでる。道中でアマルは、同じような境遇にある難民や、自分を受け入れない大勢の人たちに出会う。アマルは、この旅で感じる希望と恐れを表現したリアルな声(シリア難民による内なる独白)を持つ実在の少女である。本作は、芸術的な手法で、安全と居場所を探し求めるアマルの旅を描きながら、様々な感情と葛藤する少女の姿を映し出す。

ザ・ウォーク ~少女アマル、8000キロの旅~の監督

タマラ・コテフスカ

原題
The Walk
製作年
2023年
製作国
イギリス
上映時間
80分
ジャンル
ドキュメンタリー

『ザ・ウォーク ~少女アマル、8000キロの旅~』に投稿された感想・評価

Omizu
3.7
難民映画祭オンライン上映にて鑑賞。『ハニーランド 永遠の谷』のタマラ・コテフスカ監督の新作。

『ハニーランド』は傑作だと思っていてかなり期待していた。結果から言うとこれまた素晴らしい。トーンや撮影方法は全く異なるものの、社会的テーマをよく消化してつくられている。

アマルと呼ばれる巨大な人形が8000キロの旅路につく。それを追っただけのドキュメンタリーだが、通過する国ごとに反応が全然違うのが興味深い。

特に印象的だったのはギリシャ。「恥を知れ!帰れ!」となじる人々との衝突が生々しい。その反応は厳しいが、難民が最初に着く場所であるギリシャに住む人々のそうした気持ちも分かる。

精巧に作られたアマルが怯えた表情のように見えるのが不思議だ。歓迎する国、しない国、両方が入り交じる国…それぞれに事情があって反応が違ってくる。

フェアにつくられた作品だと思うし、巨大な人形が闊歩する画だけみても心揺さぶられる。『ハニーランド』とは全く違うトーンではあるが、これはこれで非常によく出来た作品だと思った。
KUBO
3.9
『ザ・ウォーク~少女アマル、8000キロの旅~』

素晴らしい芸術的なドキュメンタリー映画を見た。

身長3.5メートルにも及ぶ大きな人形「アマル」の、トルコからイギリスまで8000キロにも及ぶ旅を記録した作品。

「アマル」は「希望」という意味で、人道的悲劇を象徴する人形だ。

シリアでは古代都市アレッポを訪れるが、アマルは大きな遺跡や歴史的建造物に映える。遺跡の門が、このアマルのサイズにちょうどいいくらいの大きさに見える。

ギリシャでは過激な難民排斥運動にも遭遇。

地中海では、定員オーバーのボートで海を渡る難民たち。沈みそうなボートから必死に水をかき出している。

ただ、これをドキュメンタリーと呼んでいいのかは若干疑問。

イタリアでは「ローマ法王」まで待ってくれているし、フランスではヨーロッパ評議会からパスポートまで進呈される。

行く先々でアマルをみんなが待っている。アマルと少女の言葉は明らかに「台詞」だし、製作者の意図通りに作られたドキュメンタリー風のフィクションにも見える。

それでも、フランスでは、難民に対する表と裏の両方を取り上げ、必ずしも歓迎されていない難民の実態も紹介しているところは評価できる。

普通のドキュメンタリー映画は敷居が高いなぁと思ってる方に、難民問題に触れてもらうのには最適。美しいビジュアルのアートムービー風ドキュメンタリー映画です。
4.1
3.5メートルの巨大人形「アマル」を歩かせて世界中を横断させるプロジェクトについてのドキュメンタリー映画

難民の少女をモチーフにした巨大な人形「アマル」が砂漠や街中など世界中の様々な場所を歩く姿はかなりインパクトがあり、強烈なイメージと同時に人形である「アマル」が持つ少女性やその人間らしさが追っていくうちに伝わってくるのが面白い。
このプロジェクトがどのようにして動いているのかを捉えたドキュメンタリー......かと思いきやその印象は薄く、「難民の声」を大きく映した映画であった。というのも本作は「アマル」が歩いている姿にシリア難民の少女の声を重ね合わせる構成となっており、純粋なドキュメンタリーというよりもドラマ性や作為性がハッキリと強調されて描かれている。そのためこのオーバーラップ演出がドキュメンタリーにとっては不要な演出に思えたものの、思えば映画は一貫して「一人一人の難民の声」を掬い上げようとしていたことに気がついてハッとさせられた。本作はアマルについてのドキュメンタリーであると同時にシリア難民の少女の生活と心情を映したドキュメンタリーでもあり、アマルが訪れる国々に住んでいる人達のドキュメンタリーでもあり、だからこそ「難民の声を巨大人形に重ね合わせる」演出が効果的に発揮される。
確かに巨大人形が中心のドキュメンタリー映画ではあるものの、それを媒介にして一人一人の物語を語ることを試みていてなかなか面白かった!

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