君を想って海をゆくの作品情報・感想・評価

「君を想って海をゆく」に投稿された感想・評価

あかり

あかりの感想・評価

3.5
学校の授業で鑑賞。
悲しい現実を淡々と突きつけられる映画だった。悲しいけど、日本で平和に暮らしている自分が泣いて良いわけがなくて。
世界で起こっている事実を知ろうとしないといけないと感じた作品。
イギリスへ向かう難民たちがフランスを経由し不法入国者となる。
不法入国者を援助するものは罰せられる。
家に匿うなんてもってのほか。
まるで現代版ホロコーストでは…
でも実際とても難しい問題ということも十分理解できる。
シモンのぶっきらぼうな優しさとビラルの純粋な瞳。
難民であろうと一人間なのには変わりはないし、ただ戦火を逃げて夢を追う少年であることに変わりはないし。
助けるなという方が難しいけれど…
日本には難民問題に馴染みがないので、密入国の苛酷さに驚いた。
他の人のレビューであった、映画で知る世界。
映画は夢や娯楽や思想を売るだけじゃない、と痛感。
ビラル、頑張ったんだね、って声をかけてあげたい。
隣人の玄関マットのwelcome。
ラストのマンチェスターユナイテッド。
邦題は直接的でダサめ。
じえり

じえりの感想・評価

3.0
なんとも非現実的な話のようですが
もしかするともしかして海峡を渡って密入国する人もいるのか?
まさか無理だよね…

繰り返し流れる切ないメロディ

マンチェスターユナイテッド
原題WELCOME
あお

あおの感想・評価

3.5
最初から最後まで暗くて重い映画だった

そこにあったのは限りなく現実に近いもので、自国が豊かな者には気づけない世界が広がっていた

教養にはなると思うけど、誰も救われない系
minnozzi

minnozziの感想・評価

3.6
ヨーロッパの現実を見せつけられた。
クルド。祖国からは追われ、行く先のない生活。苦しくなった。

日本でも、最近入国管理局が人権を無視するような行動に出ていて、長期間の収監し耐えられず自殺者や病死者を出している。どうすれば良いのか?
あぁ、これは胸が痛い…。静かなのにドラマチック。
邦題から想像されるハートフルな話じゃないし、原題「Welcome」も相当な皮肉がこめられてるな…。

フランス政府の難民対策に一言申すような、社会問題提起映画だと思う。

以前の難民に対する寛容な政策が犯罪増加を招いたとし、この映画で描かれた頃は難民対策が厳重になったと…。

そんな背景の中、クルド人の少年ビラルと偶然知り合ったフランス人のシモンに水泳を習う。その目的は…。

ま-、なんて無謀なことをって思うけど、他に選択肢がなかったんだよなぁ。

難民に手を貸すと、フランス国民であれど、厳しい処罰がある。にもかかわらず、シモンがなぜこの少年に手を貸したのか?ちゃんと伏線というか理由付けがある。

2つの無謀とも思える決断が淡々と語られる物語をドラマチックにしているんだよね。

結末はなんともいえない…

見終わって改めて思う、「Welcome」ってものすごーーーーーーーーーい皮肉だわ…。
azkyon

azkyonの感想・評価

3.8
原題『Welcome』
なんて皮肉なタイトル。

日本では馴染みはないがヨーロッパでは切実な移民問題。
離れ離れになった恋人に会うための最終手段としてドーバー海峡を泳ぐという選択。
17歳、一途で青くて幼くて、せつなすぎる。
ろっち

ろっちの感想・評価

3.8
フランス映画らしく、淡々と進んでいきますが、心が締め付けられる内容でした。
日本には馴染みの薄い、難民問題。
何とかイギリスに渡ろうと、色々奮闘するイラン系アジア人の主人公。
彼女を想いながら頑張る色々です。
ラストは本当に賛否両論出そうですが、あれだけ頑張ったのに…
まぁ多くは語るまい(笑)
主人公の男の子は未成年でクルド人の不法移民(イラクからフランスまで歩いて来たそう。。)
恋人一家がロンドンに移住してしまい、
彼女がイトコともうすぐ結婚させられちゃう!

会いに行くには海渡るしかない。
だから僕にクロールおせーて下さい、的なストォリィ。

トラックの荷台に隠れて国境超えようとするんスが
二酸化炭素の検査でバレちゃう。

↑隠れ方が(泣)
ビニール袋被って二酸化炭素出さない様にしろってさぁ。。

何気に一人死んでるし。゚( ゚இωஇ゚)゚。

で、陸はダメだから海となる。
海て言ってもさ、ドーバー海峡だよ。。

クロール教えるおじさん、不法移民に手を貸している!と通報され。
しょっぴかれても男の子に色々世話焼いちゃう。

何かしてあげたい気持ちも
移民に厳しくするのもめっちゃ分かる。
分かるから難しい。

指輪の行方が(泣)
せつない。。
映画館の階段で ボロ泣きして 立ち上がれなかった ハズかし
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