ラース・フォン・トリアーの長編第2作。トリアー自ら演じる映画監督と脚本家が伝 染病をテーマに物語を仕上げていく過程と、現実世界に伝染病が蔓延していく惨 劇を並行させ、虚実が入り交じった恐怖を体感させる。
1961年9月、コンゴ動乱の停戦調停のため、当時の国連事務総長ダグ・ハマーショルドはコンゴに向かった。しかし途中、ローデシア(現ザンビア)にてチャーター機は謎の墜落事故を起こし、ハマーショ…
>>続きを読む『英国式庭園殺人事件』(1982)や『コックと泥棒、その妻と愛人』(1989)などで知られるイギリスの鬼才ピーター・グリーナウェイが、1980年に発表した長編初監督作。グリーナウェイによる…
>>続きを読む1970年代の米ワシントン州。 建築家になる夢を持つハンサムな独身の技師ジャックはあるきっかけからアートを創作するかのように殺人に没頭する…。彼の5つのエピソードを通じて明かされる、“ジャ…
>>続きを読むマルグリッド・デュラス監督が本作の前に撮った『インディア・ソング』で大使館邸として使用されたパリ郊外のロスチャイルド邸。廃墟となったその館の内外を緩慢な移動で捉える映像に、『インディア・ソ…
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