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「ヨーロッパ」に投稿された感想・評価

HARUHI

HARUHIの感想・評価

3.5
トリアーっぽくない!!!モノクロな映画の中に時々入る色が印象的〜
トリアーの章仕立てじゃない作品を初めて見たから新鮮
「名作だから観たら感想教えて」って20年前に仕事関係の知人から貸され、観ましたよ、ついに先ほど。「なんやねん名作やんけ!」闇を浮遊する不思議な体感。

借りパク、否、貰ったものと脳内処理完了。
末永く大事に観ようと思います。

「人狼は昼間は人間なのよ」とか言うケイトが昼間も人狼顔丸出しなのがちょと可笑しく、剃刀シーンは苦手なので中盤は目ぇ閉じてた。
A masterpiece needless to say
ラースらしからぬ王道感とそこそこの大作感。そしてコテコテのメロドラマ。ソダーバーグ の『さらば、ベルリン』やゼメキスの『マリアンヌ』と同じ、『カサブランカ』フォロワーの一本として括れるのかもしれない。ただラストに関しては、『ドッグヴィル』や『ハスジャビ』1st INCIDENTにも連なるような最近の“らしさ”が表出していた
Tyga

Tygaの感想・評価

3.6
「10数えたらそこはヨーロッパ」
「ドイツ」ではなくあくまで「ヨーロッパ」。
ともすれば、安易な「自分のアイデンティティー」とか「愛する人を守ること」みたいな話になりそう(まぁ、それでも面白いものはあるけれど)。

それをドイツを走る鉄道ジオラマの上で身体を重ねたり、列車ごしで彼女と手を繋いだり映画的な魅力が溢れるし、寝台特急まわりの3つの立場で立ち回らないと行けなくなった主人公がとても面白い。

モノクロとカラーが入り混じる画面。
カラックスの「ボーイミーツガール」とかを少し思い出した。

いきなり見てしまったが「ヨーロッパ3部作」の最後らしい。
トリアーにしてはごく普通の映画だが、観客に催眠術をかけるかのような語りを度々導入してくる。
ナチスドイツ崩壊後のナチス残党と、ドイツに働きにやってきたアメリカ人という構図。ヴェアヴォルフ(人狼部隊)とテロの共犯しちゃったり、米軍からも圧力を、そしてドイツ美女からもアプローチされ、主人公はてんやわんやでマジ無理状態。
トリアーなのでもちろん辛気臭い暗い雰囲気が流れ続けるけど、たまにモノクロからカラーに変わる演出がオシャレで素敵。
Nao1996

Nao1996の感想・評価

3.8
めっちゃコントロールしてくる。
観客をここまで操作しようとしてくるなんてラースフォントリアー…
ドグマ時代とはまた違う良さがある。モノクロとカラーの融合から生まれる独特の映像美、『奇跡の海』『ダンサーインザダーク』からは想像できないくらいに計算された演出(もちろんドグマ時代の作品も計算し尽くされてはいるがこの作品はその計算が露骨)。今のトリアーはどちらかといえばドグマ時代の反動からこの時代に回帰しているような感がある。それにしても良かった。最後の電車の爆破、海に沈む主人公、45年ごろのヨーロッパに蔓延するニヒリズム…ここまで表現できるのがラースフォントリアー。
ポルコ

ポルコの感想・評価

4.7
平成映画のマイベストムービーをもう一度観返してみようシリーズpart6。すべてのカットが創意工夫に満ちみちている。モノクロ映画だけど、時折現れるカラーショットが鮮烈で、重要な意味を持つことが観ているうちにわかってくる。絵に描いたような善人顔のロイド眼鏡レオポルト・ケスラーが可愛いいので、悲惨な結末なのに後味が悪くない。ケスラーの叔父さんもなかなかユーモラスで面白い。
McQ

McQの感想・評価

3.7
ラースフォントリアーのヨーロッパ3部作完結編。

オープニングから催眠術のようなカウントダウン。。
モノクロとカラー、幾重にも重なるコラージュによる映像の魔術。

ベルイマンの後継者として注目されてたようだけど、当時持ち上げた方々は後に前言撤回したに違いない、、笑

本作でカンヌ審査員特別賞を受賞の際にはトロフィーをいらねー!と言って投げつけたとか、、苦笑

特典のメイキングではトリアーの人間味の素晴らしさが紹介されているけど、製作秘話の方では、ヤバい事態になると自分だけ即座に逃げる最低な男として紹介されていました、、笑

「キングダム」にも出てきた、エルンスト・フーゴ・イエアゴー氏のエピソードがかなり笑えた。

さりげなくウドキアも登場!

淡々としている感じはあるけど、終盤の壊れ具合と映像が面白かった。
ネムル

ネムルの感想・評価

3.8
効果をあげてるかどうかはよくわからんが、無駄に凝ってるな。ただのシーンもスクリーンプロセスかどうか気になって、なかなか内容が頭に入らなんだ。
最後のほうは窓をパカパカ開けて、そこは好き。
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