良い映画だ。個人的にはもう少し笑いの要素がある方が好きだが。
どこにでもいるおばさんが主人公。だからこそ、誰にでも刺さる作品。
ラスト、ついに主人公の堪忍袋の尾が切れるまで、本当に見てる間ストレスの…
フェミニズム映画という括りになると思うが、そんなこととは関係なく、映画として素晴らしい。これまでそれなりに多くの中国映画を観てきて、中国では女性の地位が高く男女平等(むしろ女性がとても強い)な文化な…
>>続きを読む全方位に普遍的な問題を題材にしてて誰もが感情移入出来る作品です。
観ていて正直重い気分が続きましたが、疲れさせないカメラワークと気持ちを切り替えられる過去シーンの挿入タイミングは秀逸でした。
社会的…
人生、選択の連続だというけれど、彼女の人生に選択の余地なんてなかった。自分のやりたいことを諦めさせられた人生。誰かに言われた通りの人生。50歳から彼女の第2の人生が今も、まだ〝 旅 〟が続いてる。な…
>>続きを読むお願いだから早く家出してくれと願いながら見ていた。あまりに夫がクソモラハラ野郎だけど悲しいことに「いるよね、こういうやつ」って感じで世代は違えど最終的には逃げることが出来た主人公に拍手。
味方だと思…
フェミニスト映画として、中国の女性がどのように扱われるかよく分かる描写が良かった。中国では男兄弟のために犠牲になる少女、よく尽くし夫を疑わない妻、いつまでも自己犠牲的な愛を注ぎ続ける母として、女性は…
>>続きを読む現代中国映画2024にて。同日に鑑賞した『船に乗って逝く』同様、こちらも高齢女性に焦点を当てるが、問題になるのはその人生の黄昏ではなく、むしろ「第二の人生」の肯定である。主人公の年齢は、孫ができる…
>>続きを読む現代中国映画祭
リアルな感じが苦しい。娘に私みたいなるなと娘もずっと味方でいてくれて、でもいざって時に引き止めるのも娘で…あの娘はどうなってしまったんだろうか。ベビーシッター雇えたかな?お父さんが変…
@現代中国映画祭2024
現代中国映画祭は久しぶり。この間の経済成長にともない、中国の映画市場は今や北米に並ぶほどの規模になっているとか(そもそも人口が多いもんね)。そんななか、今年9月に公開され…
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