ソーリー、ベイビーの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

これはすごい
コンペのグランプリでもいいくらい。
最初演出ぼんやりしてるなーと思っていたが中盤から認識が変わった。監督は94年生まれだから32歳くらい？

脚本見れば完全だいたい分かるわ、とは言うが…

• #カンヌ監督週間

楽しくて優しくて、ダークでビター

今年ずっと見たかった本作。ようやく見ることができました。
スマートな映像によるストーリーテリングの妙、リアルでビターな会話の楽しさ、人生を切り取る映画としての美し…

今年ベスト、というか今世紀を代表する一本

『アレックス』のようにその行為を描いたりなんてことは決してしない
しかしこの定点カメラの異様な恐ろしさはなんだろうか

村田沙耶香作品のように嫌悪を全て言…

確実に今年ベスト3入り

監督と同じ31歳女
近頃考えていたことがそのままスクリーンで観ることができるのは、支えになった
猫と赤ちゃんが、言い方難しいけど良いアイテムとしてでてくる。

自分自身にか…

良かった！！！
少し重ための内容だけど、エヴァ・ビクター演じる主人公アグネスの明るさと、ナオミ・アッキー演じる親友リディの明るいトークで重すぎないバランスの良い映画になってた。
映像もところどころ独…

出来事をブロックに分けて見せていく構成で、物語の進みというか主人公のある種の視覚的な成長とか分かり易いことが起こらない。普通だったら退屈過ぎる時間なのだが、ある最悪な瞬間とそれ以外の全ての良い時間を…

近年よく見る題材ながら、劇的さを避けた語り口は新鮮で素敵だなと感じた
演出も、やや奇抜ながら、工夫を凝らしていて楽しめた
欧米文学的な結末までの語り方はとても良かったけど、結末がなんかもう一つ先があ…

思い出すたびに泣いてしまう
アグネスと同年代のいま、この映画を観れて良かった

自分にとって大切な人がいて、でもその人には別の大切な存在がいること、嬉しいのに寂しい

章立ての編集で緩やかに物語が繋…