ずっと嘘つき続けてるから、どっかで爆発するのかと思ってドキドキしたけど、赤ん坊は無事でよかった。
友達の赤ん坊を抱いてる時に、昔一晩だけ寝た男と再会し、うっかりあなたの子よと嘘をついてしまう。DN…
よくあるテーマである。リディアの行状は今一つ正当性に欠けるが、それは大した問題じゃない。馬鹿な女の軽はずみな違反行為についてのメロドラマで片付けられない作品。
倫理的にリディアは責められて当然だと…
ある何気ない嘘がきっかけで徐々に破滅へと追い込まれていく女性を描くことで、都会で暮らす独身女性の孤独を浮かび上がらせる、イリス・カルテンバック監督の長編デビュー作となるドラマ映画。原題の『Le Ra…
>>続きを読む【第76回カンヌ映画祭 批評家週間SACD賞】
イリス・カルテンバックの長編デビュー作。カンヌ映画祭批評家週間に出品されSACD賞を受賞、セザール賞では新人作品賞と主演女優賞(アフシア・エルジ)にノ…
赤いモフモフの上着が、彼女の仮初の「母親」生活と現実のそれとを何とか結びつけようとする。破綻するのがわかりきった嘘でも、今だけはそれが「本当」なのだと信じたい、無鉄砲だが切実な祈りに泣きそうになる。…
>>続きを読む思わずついてしまった嘘に、自分が誰よりも振り回されてしまう。嘘を突き通すために奔走する主人公はいろいろなシーンで気まずい顔をしていた。ひやひやするけど、どこかで可笑しみがある。
綱渡りの擬似的な三…
第6回映画批評月間にて。
助産師をする主人公が3年付き合った彼と別れ、その日に親友から妊娠したと打ち明けられる。親友の出産をサポートしていたときに、ワンナイトの男性と再会し、ちょっとした嘘をつくと…
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