ジムの物語の作品情報・感想・評価

『ジムの物語』に投稿された感想・評価

あらすじ

ある日突然、ロルという名の若い女性は、生まれたばかりの赤ん坊「ジム」を引き取る。ロルはこの子の母親ではないが、誰よりも深くこの子を求め、母として育てる決意をする。しかし、ロル自身も過去の…

>>続きを読む

東京日仏学院 映画批評月間2025にて。

『ジムの物語』というタイトルとキービジュアルだけ見るとあまり惹かれず。監督のオンライントークのある回をスルーしてしまったら、周囲の評判がよく、慌ててまだギ…

>>続きを読む
toch
5.0

相手に気持ちを伝えるタイミングとか手段って人それぞれだなと思って、それが最終的に噛み合って良かった。お互いにそこが噛み合わなくてすれ違ってしまうことって人生あるよね、と思ったりした。

エメリックが…

>>続きを読む
4.0

【それでも前へ進まねばならない】
第6回映画批評月間でやたらと評判の高いラリユー兄弟新作『ジムの物語』を観て来た。一見するとシネスイッチ銀座やヒューマントラストシネマ有楽町で上映されている何の変哲も…

>>続きを読む
DK
5.0
このレビューはネタバレを含みます

ラリユー兄弟最高傑作。真の父性観について。備忘
・育て親ながら父親の役割を全霊で担う誠実な主人公の苦難と葛藤、希望をジュラの自然溢れる風景とともに描く現代的な作品
・運命を受容し人生を精一杯進めてい…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
人生の一本の呼び声高いけど、フツーだった私の人生ではフツー。
3.8

第6回映画批評月間にて。

最近特集されていたラリユー兄弟監督の新作。山や家族、音楽といったモチーフが入り、ラリユー作らしい。クスッと笑える要素もあるけれど、むしろ人間ドラマの方に重点が置かれ、ラス…

>>続きを読む
4.6

父の背を追い抜くことのありふれた感動が、実ところ思いもかけぬ出来事であることを涼しい顔で証明してしまったこの映画の罪深さを、心の底から喜びたい。
疲れ果て、倒れ込む体を誰かが抱きとめる、これもまたあ…

>>続きを読む
usui
5.0
心臓をぐっと掴まれるような感傷的緊張感
都合と物語がどこまでも疾走する
霊媒師の大出世とかすべてが許されるの再来にも思えた

映画=人生。ラディカルながらポピュラー。ゆったりと物事が進行するようで一気に何年も飛んだりする、だけどずっと自然っていうか主演俳優のにこやかな表情が余裕さを与えていて運命に振り回されるような過剰な印…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事