第38回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門。2018年にチリの大学で起こったフェミニズム運動をミュージカル形式で描く。フェミニズム映画は家の奥に押し込められた女性を描くイメージが強かったので、ム…
>>続きを読む2025・11・2
日比谷シャンテ
東京国際映画祭 9作品目
ラテンビート映画祭IN TIFF
「エミリア・ベレス」が凄く良かったから、同じくミュージカル仕立てという事で楽しみに…
本作は、大学…
とにかく怒りのパワーが強くて圧倒された。けれども、抗議活動によって、また活動した後の、被害者が責められたり、フーリアの気持ちが置き去りにされて戸惑ったり苦しんだりというのも描かれていて、大変重みのあ…
>>続きを読む東京国際映画祭にて。
ミュージカル映画だったけど、踊りもダンサーの顔面も強い感じで、私の想像するミュージカル映画とはかけ離れてたので観やすかった。
日本の女性たちも、こんな風に強くなれたらいいのに…
デートレイプを巡る問題は世界中で起こっている。チリで実際に起こった学生デモが元になっているとのことだが、民主的デモ後進国の日本では起こりえないことなので、女性たちが勇ましく立ち上がれる社会を羨まし…
>>続きを読むチリ発、フェミニズム旋風に巻き込まれる女子のハイパーミュージカル
東京国際映画祭で評判だったチリ発ミュージカル作品。大学を席巻したフェミニズムの旋風はメディアを通じて手の届かないところまで達する。…
人生初のチリ映画を鑑賞しました。大集団パワーにひたすら圧倒される勢いのある映画で、バレエ「春の祭典」を初めて見た時の衝撃を思い出しました。シリアスなテーマを扱ってる筈ですが、前段階で情報の理解が追い…
>>続きを読むチリの大学で実際あったフェミニズム運動をミュージカル映画化。
性被害の証言の難しさや、それを当事者以外が浅はかに扱ってしまうことの危険性、声を上げた後の現実。
周りは流して忘れたとしても、当事者の…
この力強さ、このエネルギー、この大胆さ、これこそがチリだ。グスマンが『私の想う国』で捉えて見せたあの「うねり」、それがミュージカル形式で鮮烈にフィクション化され、時には直球勝負のメタによって問いをス…
>>続きを読む©Diego Araya