夏の砂の上のネタバレレビュー・内容・結末

『夏の砂の上』に投稿されたネタバレ・内容・結末

雨が降らない夏の長崎、映像と音だけでうだるような暑さが伝わってくる…でも湿気を含んだ関東の暑さとはまた違うんだろうな。
主要な登場人物は皆、心が渇いているような印象で観ていて少し痛々しくもあり。特に…

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風死すや記憶の傷の奥深し

迷宮をただ熊蝉の鳴くばかり

柔らかし待つ身滲ます夕立かな

このあと絶対こうなるなーという既視感のある展開と演劇的すぎる演出(特に雨水をためて飲むあのシーン!)に飽きてしまう。

上がったり下がったり、入り組んだ長崎の坂道と人生にもがく登場人物たちの心情がシ…

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夏が舞台の映画で、映像を見て夏が少し楽しみになる。

ずっと会っていなかった親戚を訪ねにある島に都会から女の子が来る、っていう題目で、ちょっと既視感があるストーリーではあった、

ただ、雨水を飲んで…

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感想メモ

ひと夏の成長物語

監督が舞台出身だからか、冒頭の4人のシーンで誰かによることなくそれぞれの行動がわかるよう全員を映すひき絵だったのが印象的だった
家の中のシーンは結構広く映したり外との…

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トーホー池袋

何か突拍子なことが起きるわけでもない、オダギリジョーの日常を描いた作品。
妹の子どもを預かることになり、高石あかりとの生活は互いに過干渉することもなく、自然。

高石あかりのふと見せ…

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最初と最後の同じシーン。
みんなが去って指も失っているけど、治は最後のシーンの方が晴れ晴れしく感じる。
周りがいなくなって方が付いたのもあるだろうけど、やっぱり一番は優子の想いが治の中に確かに残って…

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様々な喪失感の重なりの中で人との関わりに背を向けて生きるように見える。

その中で埋め合わせるように自分の拠り所を見つけたり、行き場や身の置き場に苦しんだり、諦めに近い境地の者にジリジリと照りつける…

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オダギリジョーとタバコが合いすぎていた。夏なのに何もワクワクしない、じめーっとした雰囲気が妙にリアル。夢は無かったけど、無性に長崎に行きたくなった。夏の麦茶はいいな。夕暮れが差し込む家も綺麗だった。…

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心と身体に梅雨の湿気が残ったこの時期に見て、正解でした。
多くの人がレビューに書いていたように、大人の夏休み映画です。
大人の夏休みだからこそ、最後になっても主人公に大きな変化は訪れません。
むしろ…

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