シャーデンフロイデ。他人の不幸は蜜の味って言うと聞こえが悪いけど誰しもが抱くことがある感情。自分が抱く感情に名前があると知ったらなんだか嬉しかった。
淡々と静かに日常が流れている中で誰もが抱く心情…
K's cinemaの上映最終日に滑り込みで観ました。
大友律さん演じる小松の笑顔に何回もクスッと笑ってしまった。
コンビニ前のシーンも、コンビニで働いてるのかぃとも思ったけど、何か良いこと言った…
心がくさくさしてて余裕がなくて、
だけどその理由もわかんなくて
どうやって生きていったらいいのかもわかんなくて、
この感情がなにかもわからなくて
だけど誰かのひとことで
どこかで耳にしたなにかで
…
もう一度観てみたい作品。
好きな役者さん繋がりで上映を知り、最終日にようやっと。
分かりやすい筋でもないのに、心の、気持ちの微かな揺らぎや蠢きを観せる群像劇。演者さんもみんな良かった。
シャー…
映画館からの帰り道、新宿駅前ではパレスチナ連帯デモが行われていた。軽々しいかもしれないが、その態度には共鳴する。でも、とても寒くって手がかじかんで、疲れていて、帰ってからやらなくてはいけないこともあ…
>>続きを読むその時の状況や精神状態によってお金だったり人から与えられるものを素直に受け取れなくなるし、実際に相手は少なからず"かわいそう"という感情を抱いてるんだと思う
ただその言動に救われる時もあるから、この…
(みな多くを持つ者ではないだろうにそれでも)相手のために何かをしている人たちの行動は、そのうちのいくつかに「恵んでやる」というような気持ちが透けて見えるきがした。与えることの積み重ねで人は形成される…
>>続きを読むシャーデンフロイデとは、分かりやすく言えば"他人の不幸は蜜の味"
誰かの不幸を笑ったり、他人事として見せているシーンが多い。観ててしんどくて体感3時間位あった。主要な登場人物達もみんなずっと苦しん…
ストーリーはそれぞれの登場人物に最後に少しずつ救いがあったのが良かった。演技面では母親と電話しながら次第に感情が昂っていく主人公の演技に特に心打たれた。
群像劇としては一つずつの場面が短時間で切り替…
©2021「石とシャーデンフロイデ」製作委員会