自分が見せた展示のせいで彼女の心と行動が変わって悩むという捩れ構造としっとりとした雰囲気は好き
作中でインパクトが何個かあったけどその後は淡々と話が進むのと、テーマがとっ散らかってる感じがして、結果…
描写のリアルさ。
ラジオのシーンとか特に、あまりにそのまんまでゾワワとした。
詳細に台本があって、それをまんまやってるとは思えない。実際のラジオと同じで、ナビゲーターの主な台本だけ決められて、フリ…
彩度が高く色温度が低い、初夏らしい作品。どうもどの登場人物も好きになれず。男の理想系みたいな頭の弱い翠とか、どこまでも受動的で文句ばかり垂れる大輝、なぜかいつも不満そうなみく、嫌な奴として描かれてる…
>>続きを読むなんというか翠の気持ちもわかるし、大樹の気持ちもわかる。
行動を起こすことは大事だけど、なかなか起こせないまま傍観者としてい続ける人もいる。
自分も翠のように環境問題について何かしたいと思ったことが…
単なるSDGsを扱った作品ってだけではなくちゃんと面白かった。
時間が短かったのもあって消化不良なところはありつつ、見所がいっぱいある映画だった。
展示のシーンから中間のカフェの長回し、環境大臣に…
©映画『温帯の君へ』制作チーム/TBX Production