瀧内公美がこの映画の方向性を変えてしまうくらい、最後に持っていってしまった。
めちゃくちゃリアルで怖かったです。
ある程度話が通じるように見えて、全く制御できないような人、本当にいる。
そこじゃない…
【これって結局誰が悪い?】
[あらすじ]
ごく普通の小学4年生・上田唯士が、環境問題に関心を持つ女子・三宅心愛に恋をし、彼女に近づくため環境活動に参加するが、心愛がクラスの問題児・橋本陽斗に惹かれ…
呉美保監督の新作。いや〜おもしろい
親は案外子どものこと分かってないし自分が理想とする像を押しつけてるだけ
自分も子どものとき色んなイタズラとか秘密基地とか喧嘩とか、そういうのコソコソやってたけ…
出演者の演技は偽りがなく、とことん自然で素晴らしい。子どもたちの掛け合いも可笑しく、思わず笑ってしまう場面が多いが、あの間合いはあの子たちにしか出せないものだと思わせる、奇跡的なお芝居を見ることがで…
>>続きを読むリアル小学生すぎる
最初は、男子2人をどんどん魅了してくような心愛ちゃんすごいな女って怖〜って思ってたけど、後半(最後の15分間)でそれぞれの母親/家族が出てくることで、子供たちの三者三様の家庭背景…
大人が“ふつう”と偉そうに俯瞰している裏側で子どもたちの複雑さやしたたかさが点滅する。
自分だけはちゃんと子どもと向き合ってる。うちの子は正直で嘘がつけない、強い子に流されやすいだけ。
大人も子ども…
ここまでこども中心で、しかも演技が自然でという作品は邦画で見たことない気がするし、環境問題という子どもは勿論大人でも正解がわからない問題を通して“ふつう”を描くという試みは良いなと思った。
なんだ…
予備知識なしに見て、
ちょっとびっくり。
まさかのグレタさんモチーフ?映画だった。
とにかく小学生たちが最高すぎた。
純粋すぎるがゆえにどんどんエスカレートしていく様が楽しいし、
犯罪すら楽しくな…
普通に面白かったです。
そもそも「普通」ってなんだろう。
普通の人、普通の大人、普通の子供、普通の先生。
そんなことを問いかけているような問いかけていないような。
テーマや舞台が身近、どこにでも…
どれだけ正論を言っても、気になるのは首元のタトゥー。
これは、責任の取れない小さな環境活動家たちの、ちょっぴり背伸びした物語である。
子ども目線に合わせた低いアングル、優しい色味にコミカルな…
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