なんというかキャラクター造形と芝居の臭さから演出に昭和の香りを感じました。
調べてみたら監督の野本梢さんはまだ30代の若い監督さんでいらっしゃるんですね。
キャラクター造形はステレオタイプな感じだし…
何年も泣いていないこと、何の浮き沈みもなく数年を生きてしまっていることに気が付き、これがこの先も何となく続くのかと思うと、どっしりと重たく茫漠とした不安に襲われてしまう。
人間、泣きじゃくることも笑…
鑑賞後パンフレットを読んで、本作が野本監督の実体験をもとにした脚本だと知って驚きました。「好きなことで駆け回って大切なことは遠くなった」とのメッセージ性がストーリーからストレートに伝わってきて最後ま…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
水
これだけの人物が登場してきて、その一人一人の葛藤や人物を、詰め込むような荒さではなく、人物の中の柔らかく脆くチクリと刺さっていくポイントを、サラッと撫でていくところが、リアルな生活との世界線…
良くも悪くも淡々としてた印象。
主人公がもっと感情的になっても良さそうなものだが、
その絶妙な落ち着き具合が、プロデューサーという職種や年齢的な要素にかえって説得力を持たせていたとは思う。
若手…
先週土日で、舞台挨拶があった本作。
時間が遅かったのでパスして
夕方からの時間帯に鑑賞予定を
立てていたら、どらみさんから
有り難い情報が‼️
野本監督が最終日に
駆けつけてくれて
舞台挨拶付きで…
海は本来とても温かい
いつからか私たちは水を冷たいと感じるように大人になる
自分を受け入れ許してくれる人を大事に出来ているだろうか?
誰かのリアルはいつだって簡単に共感させてはもらえない
生きてるの…
©︎2020『愛のくだらない』製作チーム