何者にもなれてないことに焦る若者が自分と対話し自分を語る感じのストーリーなのだが、最後のお母さんの言葉と仕草があまりに自然で、そこはまったく自分語りではなくて印象的だった。病院の話、子供がいる親から…
>>続きを読む面白かった。
観客に語りかけてくる感じである意味迫力ある。
18歳が25歳の自分に夢を見て落胆したり、逆に25歳が18歳のイメージしている未来と違うことを伝えて応答しあってるのはいい。
母親視点でも…
25歳ののぞみと、18歳のノゾミ。のぞみが語りかけるのは、今に続く記憶の中の自分なはずで。過去と対峙し今の自分を覗き込むことは羞恥心を呼び起こすけど、ノゾミに応援してもらえるようなのぞみになることは…
>>続きを読む田辺・弁慶映画祭セレクション2025上映作品。
インディーズ映画で、クラウドファンディングをするケースがここ数年、多く見かけるようになった。
応援している監督や俳優が資金を募っていれば、これは無視…
今年の弁セレで一番楽しみにしていた映画。で、結局唯一見ることのできた映画。
でも結果は… 随分と残念でした。
そもそも撮り手場役者さんで、でもなかなか芽が出なくて「誰も撮ってくれないから自分を…
何者にもなっていない、何者になるかわからない、何者にもならないかもしれない"わたし"。
私自身、結構のうのうと生きてきたと思ってたけど、誰にでも何かしらにがむしゃらな時期ってあるもんだな…と、人生を…
面白かったです。このインディーズといいますか、大作映画とは違う、独特のカットや台詞回しがとても新鮮でした。なにより上映出来るかは分からないと仰っていたこの作品がテアトルのスクリーンで観られることに感…
>>続きを読むクウォーターライフクライシスがテーマかと思っていたけど、親子愛の印象がやたら強く感じた本作。
長回しが多かったし、撮り方独特だなとおう所が多かったけど、あれはどういう意図なのだろうか。
あと、俳優さ…
案外冷静に観ると(劇場で掛かる作品として観ると)、恋愛話が長々と続く前半に、ウンザリしてしまった。コメディとして笑いどころなのかもしれないけれど、劇場がうんともすんとも言ってなくて、難しいなぁと思っ…
>>続きを読む©食卓