フェリーニよりもジム・ジャームッシュじゃない?ジム・ジャームッシュの処女作感。1980年代かその前の海外の傑作と言われるような映画を見た気分。日本に柳さんという才能が生まれたのが奇跡。この演出力脚本…
>>続きを読む試写会を含めて2回鑑賞した。
観終えたあと、ベネチア映画祭で観た『あの子を探して』が自然と脳裏をよぎった。どちらも、10代の急激な成長を、喜怒哀楽という感情のグラデーションを通して、丁寧にリアルに描…
フェリーニの『8 1/2』を彷彿とさせる、自己と創作の狭間を描いた傑作
柳明日菜監督の『レイニーブルー』は、青春の葛藤と創作への執念を繊細かつ大胆に描き、まるでフェリーニの『8 1/2』を現代の日…
フェリーニの 8 1/2 みたい。
これは賛否両論でまくるだろうな。
でも、この映画好きにしかわからないような難しい作品で堂々デビューすることに、国際映画祭でデビューすることに、創作家らしい葛藤と内…
始まりから学校のチャイムの音がキレイで、単調なピアノBGMでその世界観に魅き入れられた。
今時の高校生の話かと思ったら、時空移動のような場面が繰り返され、不思議な世界観に引き込まれていく。いくつか…
大阪アジアン映画祭にて鑑賞。
インディーズ映画であることを考慮に入れても映画の軸が不明瞭だった。
全体としてカットが多用されているが、本編の特性(主人公の想像によるシーンが多々用いられること)との…
脳裏に浮かんだのは、タランティーノのテンポ。
人生100年時代であまりにも若い二十歳の監督が、普通はスルーして何となくわかったような気で踏み潰していく「生きる意味」というような壮大な問い、それを考…
映画への純粋な愛情がスクリーンいっぱいに広がった作品だった。面白い。物語は、普通ではなく、おかしいおかしい青春映画。物語は、テンポよく進むところとそうでないところと色々あり、単純に理解できない。柳監…
>>続きを読む【第20回大阪アジアン映画祭 インディーフォーラム部門出品】
高良健吾、笠智衆の孫の笠兼三も出演している青春映画。時間が合ったからなんとなく観ただけだが、初監督作とは思えない良作だと思った。
当時…
©︎映画「レイニーブルー」製作委員会