「うぬぼれ」の続編も、かなりハードな作品だった。加害者のその後の物語は、日常を暮らすことの困難さを描いていて、加害者と社会の関係性を考えさせる作品だった。
加害者である主人公の過去を描くことで、環境…
前作「うぬぼれ」で加害者側の主犯格マイケルの10年後を描いたショート作品
驚くべきことに、マイケルは前作と同じ方が演じている。
“加害者”として、今度は自分が吊し上げられ迫害されるマイケルの苦悩…
前作『うぬぼれ』（This is Vanity）は実際の事件を元にした話で、この『悪魔』（Iniquity）はその7年後に制作。『悪魔』では事件の10年後が描かれ、マイケル（いじめ主犯）役は同じ俳優…
>>続きを読む「うぬぼれ」ではマイケルに怒りが湧いていた
けど今作では第三者による処罰感情を恐ろしく感じた
集団になると一人ではしないような過激ことを平気でしてしまう、制御も効かない(群集心理)
またも警察や行政…
『うぬぼれ』と続けてみました。
二人を脅かし続けたことよりも、その結果が世間に知られたことばかりを後悔していたマイケルでしたが、最後にはようやく記者の言ったことを理解できたんでしょうか。だけど、理解…
©︎ Oliver Goodrum 2021
