満州から生きて帰るために、開拓団はソ連軍に18歳以上の未婚女性を差し出した。開拓団の皆を救うために犠牲になった女性たちは、帰国後は非難の対象になり故郷を追われ、生きる望みを奪われた。
どう考えても…
重くて後味が悪そうなのかと思いきや、逆になんともいえないポジティブで温かな気持ち、そしていざというときに一歩ふみだす勇気の大切さを痛感させられるよな、とてもいいドキュメンタリーだった。ほんもののシス…
>>続きを読むこの問題について「性暴力」とちゃんと言っていたのは2人だけだったな(被害者除く)
善子さんの息子さんと学校の先生のお2人
「性暴力」と言うより「接待」とみな呼ぶ
当時は「恥」と言う認識であったんだ…
中公新書の『日ソ戦争』でも触れられていた満州開拓団における性接待についてのドキュメンタリー。痛切な過去を、しっかり未来に伝え残さなければならないという強い意志を出演者からも製作陣からも感じる。戦争に…
>>続きを読む地獄から帰ってきたらもっと地獄だったというその重みは、どのようにかたどられるの(象る・形どる)か。かつてあった歴史でなく現在もその碑文が建てられたということをめぐって、長い時間をかけてようやく変化す…
>>続きを読む那珂市のミニシアター「あまや座」で「黒川の女たち」を見て来ました。
岐阜県に第二次大戦中に存在した黒川村では、約600名の村民を開拓団として満州に移住させたそうです。
しかし開拓団とは名ばかりで…
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