太陽(ティダ)の運命の作品情報・感想・評価

太陽(ティダ)の運命2025年製作の映画)

上映日:2025年03月22日

製作国・地域:

上映時間:129分

ナレーション

主題歌/挿入歌

『太陽(ティダ)の運命』に投稿された感想・評価

4.4
289件のレビュー
5.0
沖縄の人々は、マジョリティを優先してマイノリティを切り捨てる危険性を訴えていたのに、それを無視し続けたツケがまわってきた結果が今の政治を含めた社会状況なんだと思った
5.0
大田さんと翁長さん、同じ精神を受け継いでいるということは重要なことだけれど、それは沖縄に住む方達が置かれた環境も、私たちの意識も、政府も、なんら変わっていないということではないか?

沖縄県知事、太田と翁長を通して読み解く現代史。ここ30年の県政や基地をめぐる問題を俯瞰でみることができる作品。当日監督のあいさつもあり大変よかった。あとパンフレットの情報量がすごい、現代沖縄史に興味…

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r
5.0

かつて政敵であった大田氏と翁長氏は奇しくも同じような運命を辿っていきました。
この軌跡をニュース映像、本人たちや関係者の声を基に作られたドキュメンタリー映画です。
テレビや新聞で情報として知っていた…

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61
4.8

もう公開からしばらく立つけど、沖縄まで行き桜坂で駆け込み鑑賞。その価値は十二分にあった。政敵であった二人の市長の確執と辿った運命。

民主主義の名のもとに少数意見を犠牲にする国家は品位ある国家と呼べ…

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土偶
-

自身は稲嶺県政時代からこの土地に暮らし、軍基地と無関係ではない立場にもなりながら、本土との意識の大きな差を埋められないもどかしさをずっと感じている。映像に残る県民大会の消せない記憶とともに。

他4…

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この映画の基軸は、故・翁長雄志と、故・太田昌秀にある。
 歴代の沖縄県知事の姿を顧み、沖縄とは何か、自治とは何かを問いかける二人のティダ。
 1か月半にわたり、別府の温泉を主題に自治についてサークル…

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amne
-
恥ずかしいことだがこの映画を観たことで、
沖縄の問題は日本の問題であると自分の中で初めて強く感じさせられた。
ああ
4.0

沖縄出身なので小学生の頃からオスプレイの音をよく聞いていたし、親が基地の話もよくしていた。当時は親と関わるのがめんどくさくて、基地問題の話もいつも聞き流していた。

この映画を通じて、県知事たちが沖…

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日本人は醜い。沖縄に関して私はこう断言することが出来る。

経済と基地という相反する圧倒的に難易度の高い課題に挑む2人の元沖縄県知事。

日本人は自分たちの権利のために、沖縄を米軍に売り渡す。沖縄っ…

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