ひめゆりの作品情報・感想・評価

「ひめゆり」に投稿された感想・評価

花椒

花椒の感想・評価

4.5
6月23日は沖縄慰霊の日。これにあわせて都内ではポレポレ東中野で毎年上映、今年はチュプキ田端も。
ポレポレ東中野は既に終了、チュプキ田端は今月末まで。
チュプキ田端は全作品字幕音声ガイドつき(音声はオプション)

ひめゆり学徒隊を描いた作品ひめゆりの塔(作品によって微妙にタイトルは異なる)は4回映画化されているが、吉永小百合主演のもののみ観賞。

ひめゆり学徒隊の生存者の証言を2001年までに。公開時の2006年には既に他界するされた方も。

映画というよりは歴史の目撃者の証言。
機会があれば必見。

間違いなく与党の連中はこの作品見てないだろうし、
見る気もないんだろうな
自分たちは指示する側で戦場に送られないシステムが出来上がっているんだろう

前回から朝ドラの舞台が沖縄のローテーション早くない?と思ったら返還から半世紀、ちゅらさんは四半世紀のときなんだね

ちなみにひめゆりとは花の名前ではない(wiki参照)
531

531の感想・評価

-
構成や演出に過度な「映画作品」感を出していないのが良かったです。この映画の本質はそこじゃないので。ひめゆり学徒隊の方々の言葉を通して凄惨な体験を知り、戦争について考えるきっかけを作れるので教材として優秀な映像だと思います。

10代が体験するにはあまりも残酷で恐ろしい地獄としか言いようのない現実、目を逸らさずその過去を知っておくべきであり後世に伝えていくべきだな〜と思った。

舞台挨拶での監督のお話も印象的でした。出演されている学徒の方のご自宅に伺った際に、カレンダーに不定期に丸がついている日があり、それは夢に戦争が出てきた日だと。50年以上の月日が流れても当事者は生きてる限り戦争に囚われ続けてるのがとても悲しかった。証言をしてくださった学徒の方も一部であり、多くは自分だけ生き残ってしまった罪悪感に囚われ自分がひめゆりであったことを隠して生きていたり、ひめゆりの資料館に足を運ぶことが出来なかったりするらしいです。

また、神風の遺書を見せながら美談のように語る某所への違和感や、海外に向けてこの作品を公開するにしても変に切り取られたり訳されて彼女たちの言葉が真っ直ぐ届かないことがあり得る為海外で公開するのも慎重に行う、等の戦争をテーマに取り扱うが故に生じるデリケートな問題についてもお話されてました。
none

noneの感想・評価

4.3
戦争の恐ろしさが生き残った者の口から伝わって来る。実に壮絶。
"私は生き残ったのではなく、生き残されたのだと思う、伝えるために。"と語っていた女性。
彼女たちからそれらの言葉を監督が引き出したことも凄いと思う。
皆に観て欲しい。
せち

せちの感想・評価

4.2
私たちにとっては「忘れてはいけないこと」、「胸に刻むべきこと」として語り継がれているが、その裏には多くの葛藤、苦悩の日々があったと思う。
私の祖父も15歳の時に東京大空襲を経験したが、多くは語らなかった。本当に辛い過去は、本来なら「忘れてたいこと」なんだろう。

戦争は、映画にすると美化されがちだが、本作は純粋なドキュメンタリーで、見る価値がある。

色々な第二次世界大戦の映像作品を見てきました。
ホロコーストが最大の衝撃的な歴史的事実と思っています。
しかし、このひめゆりをみて沖縄戦の残酷さや恐怖を感じました。
当時の日本の教育「捕虜になって生き延びるのは非国民、捕虜になるのであれば自決するのが当たり前」のような日本の洗脳教育が最も恐ろしい事だと思いました。
このような教育がなければ助かった命もとても多かったのだと考えました。
と、同時にその信念が戦うモチベーションになっていたこともとても恐ろしいと感じました。

これだけ戦争の残酷さを伝える作品が世界で作られているにも関わらず、戦争はなくない。

私はこの作品をみて、自分はいま誰かが生きたかった「今」を生きているという事を忘れずに生きていきたいと思いました。
まなむ

まなむの感想・評価

4.5
ドキュメンタリーちっくな過度な演出がない分、語り部の方々の言葉の重みがストレートに心に突き刺さった。

米訳版を作成していただいて、戦争大好きな国の人たちにも観てもらいたいです。
まめ

まめの感想・評価

3.0
こういうのって大事だと思います。
戦争を伝えるのは、
伝えようとしてる人達も凄いと思う。

でも伝え方も大事だよな、と思う。
映画は観てくれなきゃ意味ないし
「ひめゆり学徒隊」の真実に迫ったドキュメンタリー。

当事者のインタビューを観ているだけなのに、戦場に身を置いているような感覚。
“追体験”とはまさにこのことを言うのだろう。

「平和な時代の記憶をお土産に、亡き友のもとへ旅立ちたい」
この一言に涙した。



終映後、本作のプロデューサー:大兼久由美さんの舞台挨拶がありました。

今回でポレポレ東中野での上映は、15年目になること。
これからも上映を続けることで、語り伝えていきたい、と。

また、本作にも登場する『ひめゆり平和祈念資料館』は民間による運営で、コロナ禍もあって運営が難航していること、などをお話しされていました。
あんぬ

あんぬの感想・評価

3.9
目を背けたくなる現実、どんなに時が経っても鮮明に思い出される日々。生きるか死ぬかは紙一重。
楽しいだけが沖縄ではないですね。
生存者の方達が語った言葉が研究者とかとは違った重みがあってかなり胸にくるものがあった。壮絶すぎて何とも言えない気持ちになった。
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