安倍晋三とかモリカケとかそれらしい言葉が出てくるから、何かテーマ性があるのか?とか思いながら80分ほど観たのですが、結局、これ、真面目に政治的な主張や行動をしてる人を茶化してるだけじゃない??となっ…
>>続きを読む態々ポレポレ東中野迄赴きました。
悪意は感じましたが、風刺、皮肉、悪ふざけ(いい意味で)、ということで、インディペンデント映画としては、非常に楽しめました。爆笑というか失笑してました。楽しめますね…
18禁映画は大体おもしろ…い?
試みとしてはおもしろいと思ったのだけど、個人的に単純にわくわくする77分間に感じられたかは微妙なところ。
山内ケンジ作品だし、以前、『At the terr…
冷笑に行かないブラックコメディってちゃんとやるのめちゃくちゃ難しいと思うんだけど、全編スマートでスピーディーにこなしていてこれまでの山内作品で一番?くらいに良かった。
ベッドの毛を取る仕草、ぐるりと…
山内ケンジ作品はだいすきで、前作の夜明けの夫婦も好きだったので、今作が発表された時からめちゃくちゃ気になっていた今作。
冒頭から安倍総理の死について語るチョンアミ。
相変わらず口元の動き、眉毛、表情…
会話が紋切り型の言葉ばかりで空虚に聞こえた。
女性蔑視的な発言で笑いが起きたり、隣人の女性の執拗とも取れる監視行動に対して笑いが起きるのにいやーな感じがしてしまった。
そう感じて突き放してしまう…
観た、じゃない。呼ばれたのだ。そして拝んだ。ありがたや、怪作降臨。
最初の数分で分かった。動揺を味わう体験だと。全編にわたって、作り手の善意と悪意と国を思う本気が、完全に違う方向に行ってしまってる…
やってることはゲスなのに変な思いやり。気を遣うのはそこじゃないだろってところが面白い。ズレた感覚の人たちをシニカルに描いたホームドラマ。
「ユニーク」と言われると没個性の私たち日本人からすれば褒め…
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