覚悟してたけど…ずっと気まずく居心地が悪く笑、そこが面白かった。好きな系統。
老人、ではなく ある男の人生振り返り譚。として観た。シニカルでフェティッシュでサディスティックとさえ感じる視点…原作…
虚構と現実が入り乱れていくお話。
これは俺の解釈ですが、ラストの2階にいた儀助こそが現実であり、下にいる甥っ子達は虚構(写真と顔同じだし)。
儀助は死にきれず、2階でひたすら自分が死んだ後の相続…
前半は年老いたおじいさんの葛藤、
執筆活動が上手くいっていない、
教え子への性欲、代わりの若者への期待しちゃう感じがおじさんぽくてリアルだった
後半は、敵は急にやってくるみたいな言葉が
認知症っぽ…
急に具合が悪くなるを観た後にやっと!
同じフランス絡みでもこっちのおじいちゃんには、ハッッッッッキモッ!の感想出てきて無念....最早ラストなんてホラー....
お鍋を食べながらしてた会話は全て印…
原作は未読ですが、映像化が非常に難しい作品だったのではないかと思います。知的で気品ある老人の脳内に渦巻く虚構、妄想、記憶、そして欲望が、モノクロの映像美に見事溶け込んでいました。一歩間違えればチープ…
>>続きを読むどこまでいっても人は孤独だ
その孤独を避けることはできない
誰かに依存すれば失ったときの喪失が大きい
それは家族であっても、だ
永遠はない
家族は孤独を簡単に穴埋めし、
子育てや営みを通して、否が応…
静かで規則正しい老後を送る77歳の元大学教授の前に、突然現れる「敵」。
最初は老いや死の象徴なのだと思っていた。でも「敵」は、人を脅かす存在であると同時に、生きる目的にもなるのかもしれない。
何…
今までの当たり前が日常ではなくなり、今まで出来ていた事が出来なくなる。
過去の地位にすがらないとアイデンティティが崩壊してしまう恐怖や比例して減ってゆく預金残高。逆算すると着地点は死という現実なのだ…
現実と妄想?が入り混じった不思議な映画。
何が現実なのか。敵とは何を意味しているのか。全て観客の解釈に委ねられている。
現代が舞台だがモノクロ映像や昭和の映画みたいな撮り方も不気味な雰囲気を出すのに…
ⓒ1998 筒井康隆/新潮社 ⓒ2023 TEKINOMIKATA