Xデーを計算して 生きる。丁寧に。それは結局、割り切れてないってことかも。過去への後悔や未練は そのまま残って 現実と妄想の中をその時まで彷徨って。老いは避けられないし、如何ともし難い恐怖。それを認…
>>続きを読む淡々とした生活描写がクセモノ。次第にこちらも儀助と同様、現実と、願望と後悔がもたらす幻覚のあわいを漂う羽目になっていく。長塚京三の表情に親族が重なる。
そして敵とは。自分で自分を御せなくなる恐れが…
これはすごく良かった。
あらすじで、老いという避けられないものを描く映画って書いてあって、ああそういう映画なのかと思う一方で、何でタイトルが敵?ってなってたけど見てみると本当に敵みたいな表現してて凄…
モノクロ映像がこれから何が起こるであろう不気味さを感じます。
過去の嫌な思い出とか、日々の欲求、雑念が敵として見えてしまっているのかな?
石鹸が箱いっぱいに出てくるシーンがありましたが、その人にとっ…
2026/05/14
老いは誰しもに訪れる。頭で理解していてもその恐怖は実際に体感してみたいことにはわからないのだろう。
原作が筒井康隆だからなと思って見たら納得できるけど、そうじゃなかったらなんじ…
丁寧な暮らしに宿るはずの美しさが、モノクロの映像によって色褪せて見える。 長生きはしないと諦めたように語る男。他者をどこか客観的に眺める位置取りで、自らの性欲を抑え込み、慎ましく生きている男。そんな…
>>続きを読む若かりし頃に原作既読。こんな話だったっけ、と思った程度にはあまり原作のことを分かっていなかったので軽く読み返したら全然印象が変わっていた。昔読んだときはなんだか食事の描写ばっかり印象に残っていた。そ…
>>続きを読むⓒ1998 筒井康隆/新潮社 ⓒ2023 TEKINOMIKATA