長塚京三が脱ぐことでの説得力が素晴らしい。老いと乾き、欲望と不安、それらは彼の裸体によって視覚的な情報として画面に映し出される。
支離滅裂、先の見えない話筋、やけに丁寧なカメラ。不穏さの演出に特化…
妻に先立たれた77歳の元大学教授が年金と預貯金であと何年暮らせるのか計算しながら友達や元教え子と交流し余生を過ごしていたら突然パソコンのメールに「敵がやって来る」と謎のメッセージを受け取り、その日以…
>>続きを読む「忍びよる老いは曲者」という地口行灯の定番があるんですな。
地口行灯てのは二月の二回目の午の日である二の午にお稲荷さんでやるお祭りなんですが、そこに地口、まあダジャレですね、それを描いた行灯を飾る…
長塚さんの名前があるだけでとりあえず観たくなる僕はまだハズレに出会った事がない。
そして、長塚さんしかむりな表現な気がする。顔のシワさえも育てられるのかってぐらい、シワがいい。
よって、答え 長…
面白かった。が、抜けきれず評価は難しい。
少なくとも「パーフェクトデイズ」よりは好き、といった処。あの作品よりはるかに「自炊」してっからね。男の独居映画というジャンルとして(?)、こっちのファンタジ…
ⓒ1998 筒井康隆/新潮社 ⓒ2023 TEKINOMIKATA