歓待の作品情報・感想・評価

「歓待」に投稿された感想・評価

杉野希妃が可愛くて悶える
登場人物の多さの割にネタとして凡庸
てか、これこそ蓮實重彦のいう"記憶に残らない登場人物の顔"ではないか
んで、結局杉野希妃が可愛いって感想しか残らない
深田晃司監督の『歓待1.1』を観た。
昨年度の傑作『淵に立つ』のパイロット版から発展した映画。
大人が少女を連れて出かけるシーンなどを観ると、『淵に立つ』を思い出して怖くなる。
小さな印刷会社を舞台に描かれた傑作であり、元の『歓待』を観たくなった。

物語は、錦糸町のとある小さな印刷工場(こうば)。
序盤は、なかなか入り組んだ人間関係が描かれる。離婚した夫婦の夫(山内健司)とその妻(杉野希妃)。夫の妹は出戻り。
そこに、(深田晃司監督作品には常連の)古舘寛治が登場。工場資金を融資した人の知り合いということで、突然住みこみで働くことになる。その古舘寛治の妻が金髪の外人。
この「日常生活に異質な人間が入り込む」というのは、映画『淵に立つ』と同様シチュエーション。怖い。

そのうち、古舘の外人妻と寝てしまった社長(山内健司)は、脅迫されて古舘の言いなり。
そして、河原のダンボールの家が取り壊されると、古舘は「う~ん、そろそろかな」と言う。不気味。
そして、小さな家に、大勢の(不法滞在のような)外人が多数押しかけて来て……
という展開になっていく。

素晴らしい傑作映画を観た。
smile

smileの感想・評価

5.0
淵に立つとの共通項が興味深い
私はどちからかといえば歓待のほうが好きかも
錆犬

錆犬の感想・評価

-
2014/03/25 名古屋シネマテーク
「歓待1.1」ディレクターズカット版
ホラーだ…
ちなみにインドでは一部屋でも貸すと家を乗っ取られるから貸してはいけないっていうのは市民の常識らしい。
マト

マトの感想・評価

4.0
めちゃくちゃなんだけどありえない話じゃなさそうなところがちょっと怖いよね。いつの間にか人ん家入り込んでコントロールするっていう。現実でもたまに事件化したりするもんねぇ。
アナベルはガキ使の板尾の嫁が登場したときのあの感じやな。古舘寛治もこういう胡散臭い役がぴったりハマる。
電気羊

電気羊の感想・評価

2.5
端的に言えば他人に我が家を乗っ取られる話。被害者は加害者に少しづつ巧妙に洗脳されていくのだが、たまに宗教がらみや犯罪で報道されるよね。我が家は心の安住の地。他人を下宿させるとか御免だな~。
notitle

notitleの感想・評価

3.9
小さな印刷屋を営む一家へ訪れた一人の男が、全てを引っ掻き回して、去ってく話。
なんか変、何処か変、と思い気付いた時にはもう、身動き取れない程に、全てが変だった。口、ぽかーんてなった。崩壊的で創造的で且つ、多国籍でいて、シュール。
とぅん

とぅんの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

これは超一級のサスペンス。
笑えるシーンも結構あるけど、普通にこの状況は怖い。
古舘寛治の得体の知れなさが本当に不気味で、弱みを握って家族を支配していく過程がじんわりしてて恐ろしいです。

謎の外国人妻が風呂からあがってくるシーンとか、終盤に外国人に家を占拠されて、トイレに列作ってるのとか特に笑える。

あと、杉野希妃さん麗しい。

あの変な歩き方の清掃員は監督かな?
この映画の加川と『淵に立つ』の八坂の不気味さは存外、違っている。と云うか私は、殆ど加川に感情移入しながら、『歓待』を観ていた。勿論、あのように巧く立ち回れるかは定かでないが、小林印刷の面々よりはストレンジャーとしての加川の方に肩入れしたい気持ちになる。彼のあの、どんなところでもサヴァイヴしていくであろう能力に、不思議と惹かれてしまったのだ。
>|