ミズーリ州にある厳重警備刑務所で里子のためにキルトを縫い上げている受刑者たちのドキュメンタリー作品。
男性がキルト作品を作るのが珍しいと思い、鑑賞。
出てくる人たちが全員受刑者に見えないぐらい真面…
"役に立てている"という感覚。それをもつことで自分が世界と繋がっていて、自分が存在していていいんだと肯定することができる。それは内省になり、許しにもなる。
そして何かを"作り出す"こと。自分の意識…
受刑者たちのキルト作りを通してひとりひとりの人間性を映してるようだった。社会や人と繋がることの意義や必要性を感じた。コツコツと積み上げるような手作業は再生のプロセスの象徴のようで、他者への献身と芸術…
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