四畳半物語 娼婦しのの作品情報・感想・評価

四畳半物語 娼婦しの1966年製作の映画)

製作国:

上映時間:89分

3.8

『四畳半物語 娼婦しの』に投稿された感想・評価

3.1

名脚本家成澤昌茂が師匠の溝口健二を意識して長回しを多用していたものの、溝口監督によるカメラが芝居をして感情を表現しているような高い完成度を誇るアートのような長回しと違い特に意味がない長回しの使い方が…

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TOTTO
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『花札渡世』には及ばないものの、画作り、人物配置、動線が冴え渡りすぎてる。ストーリーはそこそこ退屈だったのに、終始大興奮しながら観てた。クレーンを使った移動撮影や長回しが巧みで、スクリーンを眺めてる…

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ヒロイン、しののキャラクターがつまらない。男の悪人に対するしたたかさが欠けている。神代辰巳作品と同じ原作で、こうも女性の描き方に落差が生じるとは。

はぁ。。やっと放送日がやってきた!待ちに待ってたのよ〜♪

R-18ってなってるけど…あれ?そんなシーンあったっけ?私的にはもっと肉体絡みのシーンを増やして欲しかったくらいだけど。

好きな女を抱か…

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後に神代辰巳がロマンポルノで映画化しているが、まだロマンポルノも異常性愛路線もない頃。このような文芸作品として描く他はなかったのだろう。三田佳子は当時としてはチャレンジングな役柄だったのではと想定で…

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重苦しい話のはずが、軽妙なリズムと明るめの音楽で引き込まれました。

以前この監督の「花札渡世」を観て強烈な濃密感に驚いたけどなんでも出来る方ですね。
監督作品が数本だけなんて勿体無い!

2024/6/1 東映チャンネル

明治末期、大正から昭和。待合なる風俗が面白い。今で言うとホテトルみたいなもんか?😅
ちょっと小金持ってる人が庭に小部屋を作ったり空いてる部屋を利用して不倫の場所…

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花椒
3.8

阪東妻三郎田村高廣永遠の親子鷹@ラピュタ阿佐ヶ谷

三田佳子、25くらいの頃。綺麗かつ色っぽい😍夏目雅子や斉藤由貴系統

原作は永井荷風。三田佳子は娼婦役だが品がある。濡れ場はありません

客として…

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3.6
構図としのさんが美しすぎて飽きずに見てられる

ストーリーも問題のぶつ切りを繋いでいる感じで、昔の映画は退屈という偏見を良い具合に取っ払ってくれた
昔の女性の仕草の美しさにふれた
かなり昔の映画だけど全然飽きないで見れる

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