プラットホームの作品情報・感想・評価

「プラットホーム」に投稿された感想・評価

Juri

Juriの感想・評価

3.0
長いのと無駄なシーンが多くて飽きてしまった。それも必要なシーンなのかもしれないが中国映画に慣れ親しんでいない自分にはわからなかった。
ただ時代と共に人々の生活が良くなっていき、最初と最後では暮らしの水準が全く違っていたと言う点ではよく表されていたし、おもしろかった。
長くて中途半端
中盤がたるくちょっと寝てしまった。
自虐の詩みたいなラストは好き
個人的にはジャ・ジャンクーの最高傑作だと思うし、数ある中国映画の中でも屈指の名作だとも考える。

オリヴェイラと侯孝賢を混ぜたように自然主義的で情感溢れる長回しカットの数々には心が震えてならないし、この風景をただ味わっているだけで2時間半の上映時間なんてあっという間に過ぎ去ってしまう。

こういう作品を最高だと考える自分は、やはり動く絵画のように飾らない映像を提示してくれる映画が好きなんだなとつくづく思う。

でもこれだけ良い作品なのに、青の稲妻以降の作品と違ってDVDレンタルが出来ずに購入するくらいしかないっていうのはあまりに勿体無い。(4千円以上払って購入する価値は十分あるとは思いつつ)
あ

あの感想・評価

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今日、学内の名画座で見ました。一緒に見てた知り合いの中国人二人が、80〜90年代の中国の社会背景がよく表れてると言ってました。
こん

こんの感想・評価

4.0
チャオ・タオとワン・ホンウェイの会話シーンで、喋る方が壁の陰から出てきて聞く方が隠れてっていう入れ替わり立ち替わりが、”映画”って感じの見せ方で好きだった。
半野さんの音楽は急にメロくなって悲しいから辛い、しかも全部同じに聞こえる(ほんとすいません)。個人的には林強のが好き。
ラストカットは幸せの中に絶望感がただよっててなんとも言えん
sokwtkhr

sokwtkhrの感想・評価

4.3
奥行きのある美しい映像なので、少し長くても飽きない。

光と陰の使い方もうまく、エドワードヤンのようである。

同じ場面で、カメラを別角度にしたり、アップにしたりすることがほとんどない。

カットが切り替わるときは、シーンが切り替わることがほとんど。

そのため遠目からのカメラが多いからか、俯瞰して物語を覗いているような気分になる。

ただ遠目のカメラに加え、暗い場面も多いので、人物の表情や特徴を覚えるのに時間がかかり、人間関係があまり把握できなかった。

とはいえ、美しい映像と淡い物語は魅力的で、また観直したい美しい作品。
ヒライ

ヒライの感想・評価

4.0
湯気が印象的でお腹がすきました。観終わった後、中華を食べに行きました。
2016年9月24日、早稲田松竹にて鑑賞。(ジャ・ジャンクー監督作品2本立て)
この2時間30分を超える映画、物語を把握するのが難しく、市井の人々の些細な物語の積み重ねなので、地味で退屈。

見所は、赤い服のフラメンコ娘か。
歌も「♪ジン、ジン、ジンギスカ~ン」という聴いたことある歌が出てくる。

汽車が通るだけで大騒ぎする若者たち、村に電気が来たと喜ぶ人々は、時代を感じる。
当時の田舎の風景。

そのうち、ロックンロール・エレキバンドなる旅芸人のような若者や、トラックの荷台をステージにして踊る若い女性2人。

この映画のストーリーを把握しづらいのは、若者が数人出てくるのだが、最初のうち、彼らのアップシーンが少ないのだ。
常に、集団で居る場面が多いので、顔と名前が一致しない。

「若さのエネルギー」は感じたが、物語の解りづらさが致命的だった。
また観たら、よく分かるかもしれない。
犬

犬の感想・評価

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例えば春を待ち構えていて急にあったかくなったなとかまだまだ夜は寒いなとかそこまでは覚えているんだけど、次の瞬間にはすっぽり春に包まれていてコートなんて要らないしするともう雨の気配がしているなと、季節の移り変わりや時間の経過は犬にとってはそのように感じるんですね。すっと入り込んで来るような。そんな人生の流れをこの映画で感じた時、それはそれは自然で気づかぬうちにここまで来てしまったという感じがしてとてもハッとしました。人生そのものだったから。しかし犬は出てこない。

このレビューはネタバレを含みます

『プラットホーム 』鑑賞。友人激推しだったので観ました。電化の波に押し寄せられた炭鉱の町の話。同じ劇団の幼馴染4人組が、新しく訪れる時代の中で生き方を模索する話。固定のカメラフレーム苦手だなー、大きなドラマはなく淡々と展開されていく。4人のうち3人は劇団に残り新しい道を模索するが、瑞娟(ルイジュエン)のみが炭鉱の町に残る選択をする。
電化が進んでいく中で、町での生活は変わり、4人の人間関係はバラバラになっていき、主人公格(?)の明亮(ミンリャン)の家庭もまた変化していく。電化の象徴である列車が、プラットホームへ向かう様はとても印象的。彼らは列車の到着にはしゃいでいるようで、新しい時代の中で精一杯もがいているようにも映る。
最終的に、ミンリャンの父親は浮気相手のところへと去ってしまい、家庭は散り散りとなる。ラストシーンでは子を抱くルイジュエンとミンリャンが映され、二人が結婚したことが暗示される。新居(当然電化されている)で眠るミンリャンの姿は、激動の青春を終えたという普遍のノスタルジーを感じさせる。
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