プラットホームの作品情報・感想・評価

「プラットホーム」に投稿された感想・評価

あ

あの感想・評価

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今日、学内の名画座で見ました。一緒に見てた知り合いの中国人二人が、80〜90年代の中国の社会背景がよく表れてると言ってました。
こん

こんの感想・評価

4.0
チャオ・タオとワン・ホンウェイの会話シーンで、喋る方が壁の陰から出てきて聞く方が隠れてっていう入れ替わり立ち替わりが、”映画”って感じの見せ方で好きだった。
半野さんの音楽は急にメロくなって悲しいから辛い。個人的には林強のが好き。
ラストカットは幸せの中に絶望感がただよっててなんとも言えん
sokwtkhr

sokwtkhrの感想・評価

4.3
奥行きのある美しい映像なので、少し長くても飽きない。

光と陰の使い方もうまく、エドワードヤンのようである。

同じ場面で、カメラを別角度にしたり、アップにしたりすることがほとんどない。

カットが切り替わるときは、シーンが切り替わることがほとんど。

そのため遠目からのカメラが多いからか、俯瞰して物語を覗いているような気分になる。

ただ遠目のカメラに加え、暗い場面も多いので、人物の表情や特徴を覚えるのに時間がかかり、人間関係があまり把握できなかった。

とはいえ、美しい映像と淡い物語は魅力的で、また観直したい美しい作品。
ヒライ

ヒライの感想・評価

4.0
湯気が印象的でお腹がすきました。観終わった後、中華を食べに行きました。
2016年9月24日、早稲田松竹にて鑑賞。(ジャ・ジャンクー監督作品2本立て)
この2時間30分を超える映画、物語を把握するのが難しく、市井の人々の些細な物語の積み重ねなので、地味で退屈。

見所は、赤い服のフラメンコ娘か。
歌も「♪ジン、ジン、ジンギスカ~ン」という聴いたことある歌が出てくる。

汽車が通るだけで大騒ぎする若者たち、村に電気が来たと喜ぶ人々は、時代を感じる。
当時の田舎の風景。

そのうち、ロックンロール・エレキバンドなる旅芸人のような若者や、トラックの荷台をステージにして踊る若い女性2人。

この映画のストーリーを把握しづらいのは、若者が数人出てくるのだが、最初のうち、彼らのアップシーンが少ないのだ。
常に、集団で居る場面が多いので、顔と名前が一致しない。

「若さのエネルギー」は感じたが、物語の解りづらさが致命的だった。
また観たら、よく分かるかもしれない。
犬

犬の感想・評価

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例えば春を待ち構えていて急にあったかくなったなとかまだまだ夜は寒いなとかそこまでは覚えているんだけど、次の瞬間にはすっぽり春に包まれていてコートなんて要らないしするともう雨の気配がしているなと、季節の移り変わりや時間の経過は犬にとってはそのように感じるんですね。すっと入り込んで来るような。そんな人生の流れをこの映画で感じた時、それはそれは自然で気づかぬうちにここまで来てしまったという感じがしてとてもハッとしました。人生そのものだったから。しかし犬は出てこない。

このレビューはネタバレを含みます

『プラットホーム 』鑑賞。友人激推しだったので観ました。電化の波に押し寄せられた炭鉱の町の話。同じ劇団の幼馴染4人組が、新しく訪れる時代の中で生き方を模索する話。固定のカメラフレーム苦手だなー、大きなドラマはなく淡々と展開されていく。4人のうち3人は劇団に残り新しい道を模索するが、瑞娟(ルイジュエン)のみが炭鉱の町に残る選択をする。
電化が進んでいく中で、町での生活は変わり、4人の人間関係はバラバラになっていき、主人公格(?)の明亮(ミンリャン)の家庭もまた変化していく。電化の象徴である列車が、プラットホームへ向かう様はとても印象的。彼らは列車の到着にはしゃいでいるようで、新しい時代の中で精一杯もがいているようにも映る。
最終的に、ミンリャンの父親は浮気相手のところへと去ってしまい、家庭は散り散りとなる。ラストシーンでは子を抱くルイジュエンとミンリャンが映され、二人が結婚したことが暗示される。新居(当然電化されている)で眠るミンリャンの姿は、激動の青春を終えたという普遍のノスタルジーを感じさせる。
「世界の名画たち」特集
@シネマブルースタジオ

若者たちがタバコをふかし、踊り、歌い(時にはフラれてクダを巻きながら)、車に揺られて次の街へ。その繰り返しなのに、地味にさりげなく凄いことをしてる感があってジャ・ジャンクーの才気が迸っていた。
特に踊りのシーンがどれもめちゃくちゃ良い。
大越

大越の感想・評価

5.0
『旅芸人の記録』以来の5.0。

自分はこういう映画が好きなんだなぁ…

偶然か必然か、両作には設定や手法に共通項が多い。モチーフが『旅芸人…』はエレクトラコンプレックスなのに対し、今作はエディプスコンプレックスであるなどと並列に比較できるほどに。

『旅芸人…』の影響は必ずあるのであろう。
しかしもちろんオリジナリティは随所にあって、垂直に上がる男と留まる女、防壁及び障害としての汾陽の城壁とそれを突破するバスの役割、中盤でのスタックしたバスとの対比としての汽車の登場と、そこから増え始める風景カットの鮮烈さ、天安門事件直前の中国の若者たちの雰囲気、等々。

城壁の上を向こうから2人で歩いてくるシーンの長回しは凄かったな。夕暮れで水平に横から光が当たる瞬間にしか撮れない画だった。狭間から漏れる光を使って奥行きとリズム感を出すとか天才過ぎるでしょ。

アンゲロプロスのように超絶技巧な訳ではないが、極めて誠実な長回しの数々に感涙。
僕もこれぐらい誠実に生きていこうと誓った。

相も変わらず数人しか入ってないブルースタジオを出たら、雨上がりの北千住には春の風が吹いていた。
おもち

おもちの感想・評価

2.5
主人公のキャスティングが素晴らしいと思ったけど、あとは正直何が何だかよく分からない映画だった。観客に不親切...
一つ一つの色味や構図は素晴らしかったが、それだったらエドワード・ヤンを観てるほうが良い。でもなんか、その一つ一つのぼんやり感が絶妙なんだよな、それだけなんだけど。なんだろうこれ...
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