亡くした先輩が足枷となり、800m競技やタイムへの強い拘りに反するような、同性や血縁などの設定の取り留めなさが印象的。表層はサバサバしているが内面はドロドロ渦巻き、青臭い演技や演出もあるが、瑞々しく…
>>続きを読む1994年度、アルゴ・ピクチャーズ作品。
(日本映画界の話題になった製作会社。
新宿に専用上映館もあって頑張っていた様子ではあったが、苦戦を強いられていた。
その後期にピンク映画界で有名な廣木隆一監…
観るまではラップ映画だと早とちりしてた。ワンラップ400メートル、ツーラップトラック2周の800メートル中距離高校生ランナーの青春ストーリー。大学でオリンピック代表を争う『炎をランナー』って洋画あっ…
>>続きを読む中盤までオールタイムベスト級かもって思いながら涙ぐんでたけど広瀬が女を抱けるようになったことに対して「治った(正常になった)」って表現してたのにゲキ萎えした
でも本当にそこ以外は全部好きだった 青…
良い!すごく良い!観て良かった!
すみません正直、廣木監督のフィルモグラフィの中でも全然気に留めてなかった作品なんですが今回、アーカイブで上映されるということで気になって観ました。すごく好きでした…
長回ししとけば満足なんだろと言わんばかりの多用に閉口してしまうが、やはり松岡俊介が振られた後に走り続けて橋を渡るところを望遠で捉えたシークエンスや、ラストの800をワンショットで捉えて退場していくと…
>>続きを読む好き。高校青春スポーツ映画を隠れ蓑に、曖昧な同性愛や近親愛も含むセックスがコミュニケーションの延長としてそちこちで具象化される不思議な作品だが、傑作と思う。動きの少ないシーンにしてもその逆にしても、…
>>続きを読む情報の時代になり、全く(名前もあらゆる媒体で聞いた事もない)未知の才能に驚くという事が減った。本数を観てる人程、歴史の評価や位置付けが確定した作だけに向かい、最新作⋅自主上映作⋅ピンク等に…
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