800 TWO LAP RUNNERSの作品情報・感想・評価

「800 TWO LAP RUNNERS」に投稿された感想・評価

同性愛や近親相姦など複雑な人間関係が盛り込まれているとは言え、性描写に重きが置かれすぎて題材に反して爽やかさが乏しいのが残念。若き松岡俊介と野村祐人の初々しい演技は好印象。
みゆ

みゆの感想・評価

3.3
どうかなと思ってたけど良かった〜!!何とも言えないじっとり感があるのにスポ根だし本当なめててスマンという気持ち。ラストで急に演技良くなる
ZUSHIO

ZUSHIOの感想・評価

4.8
1993年の作品だけに、まだ携帯電話もインターネットもなかったあの時代に青春期を(特に神奈川県内で)送った人間にはたまらなく切なすぎる青春映画。
映画の中では陸上競技は、その青春群像に花を添える程度だけれど、その青春のもやもやに向かって疾駆する感じと「800m」という絶妙な競技が見事な共鳴をして出来た、個人的に本当に好きな映画。
長距離じゃなく短距離でもない800m走にかける青春。
いや、これ本がいいんだ、どっちが先でもいいから本は読んでおこう。
よく分からないなこの映画が感想でした。
しばらく野村佑人にハマったな。
CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

2.8
【ポルノ寄りの青春キラキラ映画】
今や青春キラキラ映画の帝王となっている廣木監督が20年以上前に撮った青春キラキラ映画。

元陸上部だったので期待して観たのだが、変な作品だった。まず、監督はポルノ映画時代の血を引きずり過ぎており、スポ根映画として肉体を撮っているようで、完全にやらしいポルノ映画的カメラワークになっている。いきなり濡れ場から始まるので度肝を抜かれる。

試合シーンも、観客が少なすぎて、幾ら映画だからと言って、ここまでリアリティがないと興醒めしてしまう。そもそも、スポ根映画は試合をしてナンボなところがあるのに脱線しすぎているのがダメだと思う。

しかし、ラストのほぼノーカットで撮る800m対決シーンで、これらの借金は帳消しになった。無論、後ろをついてくるモブランナーのレースしていないやる気のなさは気になるが、このシーンは「800m」とは何かを的確に捉えている。

個人的に800mは100m、5000mなんかとは比べものにならないくらい過酷な種目だと考えている。100、200mは10〜30秒くらいに肉体の全てを捧げる。どんなにキツくてもあっという間に終わる。3000、5000mはいかに自分のスピードを守るかの競技なので、肉体的辛さはじわじわと来る。

しかし、800mは2分程という微妙に長い時間、100m走に近いスピードで走らなければいけない。最初の300mくらいでHPの7割はもってかれる。そして、トラックを1周した時に絶望する。「まだ半分かと」。

この800m走を経験した人以外分からないであろう苦痛と絶望を、ノンカット且つ役者の顔にフォーカスを当て続ける2分で見事に再現して見せた。このレースからエンディングに移る抜けの良さもあり、私はあながち本作が嫌いではないのである。

まあ、『風が強く吹いている』『長距離ランナーの孤独』には遥か劣る陸上映画ではあるが。
シュ

シュの感想・評価

-
予算の関係か、
県大会を土のトラックでやり、関東大会を観客ゼロの無人のスタンドでやるありえない設定
スタンドとか映さなきゃいいのにね
20代も後半にさしかかった頃の自分に「発見」の喜びを与えてくれた思い出深い作品です
廣木隆一「800 two lap runner」

90年代前半の4~5か月間にやたらピンク映画ばかり観まくっていた時がありました。
さすがにタイトルは似たようなフレーズのオンパレードゆえに忘れたのも多いのですが作品の画面印象から「コレ、少し他と違うぞ」思わせラストに流れるクレジットタイトルを自発的にインプットさせてくれた二人のお名前、それが磯村一路と廣木隆一でした。

この「800~」が公開された時に「やはり」とほくそ笑み。当たり前ですが廣木監督ご自身がその才能ゆえに頭角を現しただけで私の意思が介入したわけではございませんが妙に自分が「発見」したような錯覚を楽しんだりしてました。

今やすっかり巨匠の位置に居する廣木監督ですが円熟期の今こそ若々しいエロスを堪能させてほしいです。
Koji

Kojiの感想・評価

3.2
高校時代の暑苦しく歯がゆい雰囲気がよかった。
けど、各登場人物のストーリーが不十分で消化不良な感じ。
suuuuuu

suuuuuuの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1994年かー。
公開時に見て、24年ぶりの再見。
やっぱりこの頃の暗い青春映画の空気、好きだなー。
800m走が一番キツイんじゃないかって、この時知ったような。
死んでしまった同性の先輩が初体験で、その彼女と思い出を語りつつ…の流れから、できない!ってなる。「やっぱり女の子とはできないんだね」のセリフ。
1人なんとも思ってない女の子としたら、先輩の元カノともできたね。
なんか、みんなもやもやしてる人とセックスできたら次のステップに進めるシステムなのがすごいね。

性別とか血の繋がりとかにこだわりがない感じが好きだなー。
走ることや生きることに精一杯の青春映画。
>|