2026/08/23 出町座
カラー版でも、照明の当たり方がまだらで、暗い場面はかなり暗いとは思っていたが、モノクロ版になるとより顕著になって面白い。特に軍議で雑賀衆と高槻衆がこぞって挙兵を主張す…
持仏堂で真相を告白する吉田由里子のピントの合わぬ白い顔はいよいよ『フェラーリ』のペネロペ・クルス化。白刃のきらめきと硝煙のゆらめきが陰影により更に強まり、夜襲の暴力性が増す。地下牢の蝋燭の灯のゆらめ…
>>続きを読む時代劇とモノクロの相性の良さを再認識。
照らし出される表情のすべてが劇的で、光と影のコントラストがカッコいい。特に菅田将暉演じる黒田官兵衛の存在感は圧巻。
2度目の鑑賞で物語への理解も深まり、サ…
フルカラー版を観ていないのでなんとも言えないが、モノクロの方がこの映画の物々しさや奇妙さが際立っているんじゃないかなと他の人のレビューを見て思う。
風にたなびく芒や降り積もる雪の様子、不気味に揺れ動…
眠くなりそうで心配でしたけど全然大丈夫でした。地味だけど何か退屈しない絵力を感じました。が、正直内容が何が何だか良くわかりませんでした。なので、帰宅して解説動画を見たら面白い!!!!たまたま白黒版を…
>>続きを読む信長を裏切り、有岡城に籠城した末、妻と家臣を置き去りにし独り逃亡した荒木村重は、本当に「天下一の卑怯者」だったのか?
映画は、籠城先の有岡城で起きた四つの怪事件を解くミステリー(冬/春/夏/秋の四…
『黒牢城 モノクロ特別版』@出町座「合っている」を通り越しこちらが「本物」のようだ。黒澤明や溝口健二の白黒の時代劇の構図や所作を取り入れているので相性がよく、時代劇の様式美もアップ。特に照明の良さ、…
>>続きを読む黒沢清の『黒牢城』の黒白。
モノクロだと映像以外の部分(設定や脚本の緻密さ、セリフや動作の意図)が際立つ。
特にこの作品は終盤のセリフに集中する必要があるので2回目に本作を見るといい(もっといいのは…