お吟さまの作品情報・感想・評価

「お吟さま」に投稿された感想・評価

豊臣秀吉(三船敏郎)の治世、利休(志村喬)の娘であるお吟(中野良子)を主人公として、高山右近(中村吉右衛門)への叶わぬ恋と想いを描く、悲恋時代劇

少し前に有馬稲子版(1962年)のも見てるけど、そちらと同様面白くなかった
やはりお話自体が面白くないと思う
こちらの方が尺が長く(154分!)、さらにフィルムの状態が悪いのか最初から最後まで赤く焼けていてまだモノクロなほうがマシって感じのつらい時間が続いてました

出演者自体はそんなに悪くないと思う、みなさん結構熱演されてます
ただあまり合ってないかなー、なんか過剰気味、もう少し心のうちに控える日本の美徳みたいなほうが好み

1962年版もつまらなかったんだけど、これ見るとまだマシだった気がしてくる
中野良子の何度フラれてもアタックしまくる執念と気の激しさは良かったけど、あまり美人って感じしなくて、有馬稲子に比べると魅力的にはいまいち

新文芸坐の三船敏郎特集で見る最後の一本ってことだったからすこし残念な気も
三船敏郎演じる秀吉ってのもいまいちなー、こんなに強そうで立派な秀吉像は見たことない、暴君っぽさは出てはいたけどやっぱり秀吉っぽくはない
この特集で見に行った中ではダントツに面白くなかった、しかも最後の一本がハズレとか後味悪くなってしまった