1962年公開の日活作品。
鈴木清順監督はやっぱりすごい。
やはり撮り方がおもしろい。
ストーリーは強い高校生川地民夫が、町に蔓延る暴力団から町を守る。しかし脅迫を疑われ逮捕され、街に戻ると人々の…
画面フレームいっぱいにフルスピードで何度も横切るトラックのアクション。危なすぎ。
喧嘩のシーンも文字通り取っ組み合いが映画映えしてる。
人物同士が離れまくってるのに会話してる空間演出など清順らしい演…
この監督にしては普通の作品だけど、任侠ものにはない、嫌〜なやくざが出てきて、他の作品にはないリアリティが面白い。
その手口と変わりやすい町の人の心、それに翻弄される主人公。主人公の川地民夫の、真っ…
腕っぷしの強い男子高校生が、正義感から街にはびこるヤクザを排除しようとする行為が裏目に出る姿を通して、世間の冷たさを浮き彫りにする話がリアルだった。仲良し男子二人があるきっかけで別々の道を歩むほろ苦…
>>続きを読むなんだコレ?
めちゃくちゃな脚本だ
まず主人公以外ほぼクズ
町のヤクザと商店街の争いに次郎が盾になり
一見平和に戻り
商店街のみんなから頼りにされ
勝手にお小遣いあげといて
次郎の仲間だった友人?達…
鈴木清順監督の青春もの。街に寄生するヤクザに対抗する高校生を軸に展開。短尺にせざるを得ない事情故か、本来あるべきクライマックスがゴソッとないという大胆さ。友情に重心置いているという事ね。喧嘩シーンは…
>>続きを読む細かい演出。
(日本映画大学の演出の授業で、この日活時代の鈴木清順の映画が使われてるし、あと、黒沢清もこの時代の鈴木清順の演出を評価してるらしいから、演出の勉強として観た。普通にテンポ良くておもろ…