風の子の作品情報・感想・評価

風の子1949年製作の映画)

製作国:

上映時間:90分

3.3

『風の子』に投稿された感想・評価

✔『風の子』(3.9p)及び『花の中の娘たち』(3.4p)『東京の休日』(3.1p)▶️▶️

 何度も繰り返し、しょうもないが、やはり、これらもまた、恐るべき映画である、山本嘉次郎の戦後3本。…

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一
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傑作なのでは。OPに原作者が登場するパターン。といっても作文上手な中学生男子で、この本人がまた良い顔している。藤子不二雄A『少年時代』でおなじみのように、東京モンは疎開先の田舎で迫害される。そこでこ…

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ヤマカジ最良の1本ではなかろうか。二つの疎開先での出来事。田畑に水を運ぶ少年。水は土壌に浸み込む。しかし『裸の島』のような虚しさはなく、少年の努力は実りとなって表れる。登場人物も、冷淡なようで、実は…

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父親が出征した後の一家に苦難が襲う。
空襲を避けるため避難した地方の疎開先で、イジメにあったという話はよく聞かされる。
戦争で悲惨なのは最前線だけではなく、苦しむのは銃後を守る女こどもたちも同様。
Gocta
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太平洋戦争中、父親が出征、残りの家族で越後に疎開するが、地元の住民に嫌がらせを受けるなどして苦労して生き抜く物語。何度も住む場所を変え、その都度異なったエピソードが描かれるため、ロードムービーもよう…

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太平洋戦争時の話。
東京でパン屋を営んでいた山田家は父親が兵役に取られた後、商売が出来ず越後に一家で疎開する事になった。
しかし疎開先では疎開で来た人々に厳しくあたり、毎日嫌がらせを受ける山田家だっ…

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アノ
2.6
目の前で芋喰われて泣く娘が印象的。
貧困の物語だけどあまり説教臭くないのが好感。
Yuya
5.0

日本人が持つ我慢強さの原点が ここにもあるんだと思う
疎開した東京の母子達が 貧しさや差別に耐え忍びながら 懸命に前向きに生きる様子が 原作通り次男の作文の視点で ありのまま生き生きと描かれている名…

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