華美にドラマにしすぎない、この監督の作品は『Something to come』がどストライクだったので、この作品も無駄に演出しないのがよかった。
結構重い話のはずなのにあくまでも軽く、日常にフォー…
他DVDの新作予告から選んだ一つ。
予告がけっこうなネタバレ(な気がする?)
のせいか肝心のシーンでまったく驚かなかった
確かに子供たち三姉妹はとても可愛い。
前半を見てると子供らは良いパパの部分…
【精妙な作り、そして長女役に一見の価値】
この映画の作りにはかなり工夫が凝らされている。
前半は音楽が一切入らない。非常に散文的というか、映画プロデューサーの殺伐とした毎日をそのままの雰囲気で追…
ひとつの映画で連載物、連続物を観ているよう。
子供たちが本当に可愛い。こんなに可愛い子供を選んで撮れる時点で信頼してしまう。
人物描写が繊細でどのキャラクターを見てもこういう人いるなあと頷く。演…
さりげない視点の移り変わりと、ずっとそこにいる人と。この前に見た映画がエッフェル塔的なパリを強調していたのに対して、(やっぱり何らかのパリ感はあるにしろ)街にいる人への眼差しに近くて良かった。
立場…
前作で、仕事をしないクソ父親を描いた後に仕事をし過ぎるダメ父親を描くとは、ミア監督、どんな10代を…と思ったら前作のPになる予定だった人がモデルの1人なのか。終始リアルでありながら、あまりにドラマチ…
>>続きを読む町並み、車や人の往来の豊かさを瞬間的に浴びせられるファースト・カットにまず恍惚となった。視点の唐突な入れ替わりはミア・ハンセン=ラヴの得意技であるらしい。父親から見た娘から、ひとりの人間としての娘へ…
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