チネマ・リトロバート映画祭にて
映画祭で上映する中で、どれがみたいか選んでいいと言われ、タイトルで見たい気持ちになってしまった。フライヤーに載ってた場面写真も可愛かった。
あんなにたくさんキャラ…
ネオリアリズモの系譜を継ぐ女性映画。現在の眼から見ると典型的な囚人の映画で、更生しようとしてもできない、出所後に再び入所を繰り返す。現在も変わらない状況。その状況を女囚にフォーカスし、アンナ・マニャ…
>>続きを読む@NFAJ
メインの二人とも素晴らしいけど、やはりドラマはマニャーニが決定づける。
後半のマシーナは、笑えるけど同時にひどく苦々しくもある。
そういう、相反する感情が同時に起こるような仕掛けが全編に…
面白かった!
思えば女子刑務所モノって「女囚さそり」シリーズくらいしか観たことないなー。
本作の女囚たち、みんな生きているって感じがする。喜んだり、嫉妬したり。
自分よりよっぽど人間らしい生き方…
自ら進んで監獄への出戻りを繰り返している姉御肌な女囚(アンナ・マニャーニ)が監獄内ですら孤独を感じはじめるネオリアリズモ。街にでても孤独であり、監獄に戻っても孤独という逃げ場のないオチにも絶望。子供…
>>続きを読むNFAJ. 24-28. なぎちゃんと。35ミリフィルム上映。思いがけず知り合いのカップル二組と会う。Yさんも見かけたけど、声をかけられず。
それにしてもカステッラーニ、女性を描くのが得意。ぼくが…
まあまあだが、ちょいと長い。
檻の外の男に恋する女囚がアンナ・マニャーニとともに、当てずっぽうで男の名前をいくつも叫び続けるシーンは印象に残った。
マニャーニのフィルムに身体を擲つような肉体感は、『…