これさァ…ちょっと訳ありな家族でそれぞれ離れて暮らすことでバランスを保ってるのに、部外者が「良かれと思って」勝手に和解の場を設定しちゃって、大惨事になるやつじゃん。そのお節介野郎がアメリカ人なのも然…
>>続きを読む1965年 イタリア🇮🇹映画
ヴィスコンティ監督
名門家族の姉弟に隠された過去、唯一のミステリーというふれ込みだが、想像していたものとはだいぶ違った。
ヴィコンティの映画の中で、この映画を観る…
ユダヤ人家族の愛憎を描いた作品。
アメリカ人の夫を持つサンドラは長い間父の死に疑問を抱いていた夫と共にイタリアの故郷へ戻った彼女は、近親相姦的愛情を秘めた弟からの不穏な眼差しと、義理の父からの非…
芳しい貴族的退廃はあるが、他のヴィスコンティ作品よりだいぶニューシネマっぽくておしゃれ 冒頭のものすごい速度で前進していくカメラワークとか、急にズームしたり引いたりする速度とか、部屋と部屋の外との壁…
>>続きを読む『エレクトラ』がこうなるとはびっくり仰天。
原典における、父親の仇取りという筋があって、母親殺し云々といった流れも通した上で、更に強くなる兄弟の絆的な部分が個人的にはしっくりこなかった。
エレクトラ…
【第26回ヴェネツィア映画祭 金獅子賞】
ルキノ・ヴィスコンティ作品。『山猫』のあとなのにモノクロなんだ。ギリシャ悲劇「エレクトラ」を翻案した作品だが、結末は異なっている。
息子から母への恋慕をオ…
8
Luchino Visconti(1906-76)
referring the play《Electra》
by Sophoklēs(BC497-406)
Giacomo Leopardi(17…