産みの母との今生の別れの切り返し。聞こえてるんだか、見えてるのかも判然としない。当然カメラポジョンによって2人の顔を同時に見ることはできないし、叫ぶ田村亮の声が聞こえているかどうかは、会話のラリーが…
>>続きを読む身分の違う男女が様々な障害を乗り越えて愛を貫くというベタな青春映画なのに、凡庸な内容にならず芳醇な作風に仕上がっているのは山田太一の脚本による功績か。そして山田作品特有の「台詞にその人間の匂いが立ち…
>>続きを読む若いふたりの青春映画というよりも、自分の足でしっかりと立つ昭和の女たちを描いた作品という印象が強かったです。新珠三千代演じる養護施設の教師を筆頭に、一郎の育ての親(賀原夏子)や実母(乙羽信子)、そし…
>>続きを読む同じ児童養護施設で出逢い、出所後交流を深めていく二人。
冒頭から辛い話だけど爽やかな二人のやり取りに癒やされる。
洋子ちゃんが働くフードコートの場面のごたごた感好き。
娘と距離を置くため…
すっごくよかった!(のぶちゃんの声)
まさか泣かされると思わなかった…
描かれている、人間の心や関係や人生の機微がとても繊細。ただの純愛系映画じゃない感じ。
養父「育てて貰った恩を!😡」
養母「…
山田太一氏の訃報を聞き、追悼作品としてセレクト。
でも本当は山田太一脚本と言えばやはり映画よりTV、それも連続ドラマ。
『ふぞろいの林檎たち』『想い出づくり』『男たちの旅路』『早春スケッチブック』『…