「しょせん すべては無だ。ゆえに無は終わらせねばならない」
生まれつき脳性小児マヒによって左足しか動かせないクリスティ・ブラウンがどのように生きて、どんな困難に出くわして大人になったかの話。
1…
とにかく主人公のクリスティを演じた2人の演技が凄すぎる。
セントオブウーマンのアル・パチーノに衝撃を受けたのと同じぐらい衝撃的。
これが実話っていうの信じられんな、凄すぎる。
実際のクリスティの作…
クリスティの子供時代を演じた子役があまりに上手で、またダニエル・デイ=ルイスにも似ててとてもよかった。
作品としてクリスティにフォーカスしているので、好みとしては私にはあまり...。例えば「ギルバー…
初手のカットで映し出されるタイプライターの上を左足が横切る。タイプライターにあるべき手の存在を裏切られたあと、主人公はそんな我々の"普通"を求める目を凝視する。障害を抱える者なんて大抵は感動ポルノ…
>>続きを読む生まれながらにして重度の脳性小児麻痺に侵されていたクリスティ・ブラウンが友情や恋を育みながら芸術の才能を開花させていく話。
実話をもとにした話。自分にはしっかりとした知能があるのに、声も出せず身体も…
どんなハンデがあったって、医者からなんと言われたって、周りからどんな風に見られてたって、好きな人と結婚できるし、画家になれるし、自伝が書けるし、それが映画になる。
両親や兄弟がクリスティを疎ましく思…
生まれつき脳性麻痺で左足しか動かせない画家のクリスティ・ブラウン(ダニエル・デイ=ルイス)。彼の生涯を描く。
彼をヒーローとして描くのではなく、むしろ彼の悪い面を多く描いている。医者のアイリーン…
私の職場では、小児脳性マヒの大学生がバイトしている。
小学生の頃から知っている子だが、初めは歩行器に寄りかかり、足に補助器具を付け、毎朝お母さんに付き添われながら登校していた。それが中学の頃、偶然見…
先天性の脳性小児麻痺によって左足しか動かせないクリスティ・ブラウンの半生を描いた実話。
なんと22人兄弟。凄すぎる。
厳しくも優しい母親の愛が泣けちゃう。
父親がハンディキャップを持つクリスティを…
© Ferndale Film Ltd / ITV Studios Limited 1989